ことのは文庫『書棚の本と猫日和』続編刊行 シェア型書店が舞台の本と猫が紡ぐ“優しさと再生”の物語

 ことのは文庫から『書棚の本と猫日和 雨上がりの空と明日への栞』(マイクロマガジン社)が3月21日(土)に発売される。

 同日より電子書籍の配信も開始。電子版巻末には、わみずによるカバー用イラストをそのまま収録。協力書店限定で、「ショップ風・棚主登録カード(読了ログ付き)」をプレゼント。

 シェア型書店のリアルな空気感や、本を介して生まれる温かなコミュニティの描写は、現役棚主である著者・佐鳥理ならではの筆致で描かれる。シェア型書店を舞台に猫と本が人を繋ぐ心温まる連作譚。迷う人々が新たな一歩を踏み出す、優しさと再生の物語。待望のシリーズ続編。

 新宿御苑前のシェア型書店〈フレール〉。如才ないオーナーの悠と、幼馴染のクールなバーテンダーの啓一。性格も仕事も対照的な二人が、愛らしい猫たちと共に迎えるのは、人生の「雨宿り」に訪れる人々。夢を諦めた絵本作家や、孤独に沈む老店主――。本と猫が、止まっていた時間と失いかけた絆を再び繋いでいく。あなたの心にも柔らかな光を灯す、シェア型書店エンターテインメント第2弾。

「あなたには特別な本はありますか?本との出会いも、猫との出会いも一期一会です。出会ったときにこの本だ、この猫だ、と縁を感じるのだと思います。きっとこの本も誰かの特別な一冊となり、どこかの棚に置かれるのかもしれません。本が人と人を繋ぎ、優しい気持ちの輪が広がり、本の可能性を感じる素敵な一冊でした。」(『NetGalley』に寄せられたレビューより)

著者情報

小説:佐鳥理(さとり・さとり)
東京都在住。新宿の街で暮らしていた期間は、人生の半分以上にわたる。都内のシェア型書店で、“棚主”をはじめて3年半が経過、「この本が、あなたとの縁を結ぶものになりますように」と願いながら今も奮闘中。今作はこの時の経験が活かされている。第2回、第3回宮古島文学賞佳作、単書には『紅茶と猫と魔法のスープ』『書棚の本と猫日和』(ことのは文庫)などがある。

イラスト:わみず
イラストレーター。装画を中心に手掛けている。写真を切り取ったかのような、淡い日常風景を得意とする。『紅茶と猫と魔法のスープ』でも装画を担当している。

■書誌情報
『書棚の本と猫日和 雨上がりの空と明日への栞』
著者:佐鳥理/イラスト:わみず
価格:781円(税込)
発売日:2026年3月21日
出版社:マイクロマガジン社

■既刊情報
『書棚の本と猫日和』
著者:佐鳥理/イラスト:わみず
価格:781円(税込)
発売日:2024年10月19日
出版社:マイクロマガジン社

『紅茶と猫と魔法のスープ』
著者:佐鳥理/イラスト:わみず
価格:781円(税込)
発売日:2023年12月20日
出版社:マイクロマガジン社

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