『彼女、お借りします』宮島礼吏らが1期生を指導へ 現役ヒット作家が直接教える! 新マンガスクール『カキコミ』開講

 実践型マンガスクール『カキコミ』の開講が発表された。第一弾として、現役プロ漫画家が直接指導や添削を行う『カキコミゼミ』の1期生の募集が11月27日から12月21日まで行われる。

 『カキコミ』は、現役の漫画家と編集者が、魅力的な作品を描けるようになるまでの道筋を体系的に示す実践型マンガスクール。

 これまで、漫画家をめざす多くの若者は、独学で漫画を執筆し出版社に持ち込むか、専門学校などで基礎から学ぶ道を選んできた。なかでも専門学校は、描く力や制作の基礎を身につけるうえで大きな役割を果たしている一方で、個々の作家が持つ個性やめざす方向性に合わせた指導や、デビューにつながる実践的な機会が限られているという声もあったという。

 『カキコミ』は前述した現場の声を受けて誕生した新しい学びのかたちとして、3つの学び方が用意されている。その1つが少人数で学ぶプロの漫画家が直接指導する集中講座『カキコミゼミ』。現場の最前線で活躍するプロ漫画家が講師を務め、少人数で徹底的に“描く力”を磨くプログラムとなっている。

 また人気漫画家たちの漫画術や画力UPの練習法、制作過程を何度でも視聴できるオンライン動画サービス『カキコミ動画』も展開。第一線で活躍する現役のプロ漫画家だけでなく、漫画編集者、その他ジャンルのクリエイターなど多彩なジャンルのノウハウを動画でいつでも学ぶことができる。『カキコミ動画』のリリースは2026年春頃を予定している。

 加えてユーザーに合った編集者をマッチングし作品の完成や商業デビューまで伴走するプラン『カキコミパーソナル』も展開。漫画家が編集者とのミスマッチをできる限り解消し、より作品作りに集中できる環境を提供するサービスだ。『カキコミパーソナル』は2026年中のリリースを予定している。

 『カキコミゼミ』第一弾には『彼女、お借りします』の宮島礼吏、『ドリーム☆ジャンボ☆ガール』のヒロユキ、『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』の丸山恭右が参画。現役のヒット作家たちが、それぞれの視点から“描く”を教える。またカキコミ公式YouTubeチャンネルでは11月27日19時30分ごろからサービスリリース記念生配信が行われる。

関連記事