上沼恵美子70歳節目に『婦人公論』登場 免疫力・リンパ改善・自律神経調整など健康特集も

 上沼恵美子が表紙を飾る『婦人公論』2025年12月号(中央公論新社)が11月14日に発売される。

 人生の転機が訪れるたびに、『婦人公論』に登場しているという上沼恵美子。今年は「70歳」という大きな節目。日々の暮らしや気持ちには変化はあったのだろうか。

 また特集の1つとして 「むくみ、肩こり、だるさ…… 体の毒を出して、免疫力を上げよう」を掲載。夕方になると足がパンパンになる、首や肩の張りやこりが続く、だるくてやる気が出ない……。特に寒い季節は、冷えに悩まされる人も多いはず。この時期に注意したい「未病」について、免疫力の向上について特集される。

 女性の体は、年を重ねるとさまざまな不調をためやすくなるもの。女優の秋吉久美子もそんな悩みを抱えているそう。国際中医薬膳師の瀬戸佳子が、体のめぐりをよくして、すこやかに暮らす秘訣を説く。

 足裏のマッサージを受けたときに痛かった経験はないだろうか。足裏に生じる痛みはリンパの滞りが原因かもしれないという。実は足裏だけでなく、手でもリンパの流れを改善できーー。特集「7秒押すだけ! リンパの詰まりを解消する『手のひらセラピー』」(足利仁)が掲載される。

 ストレスや不規則な生活習慣によって、自律神経のバランスは崩れがち。特集「横隔膜を動かして代謝アップ1日5分の『シン呼吸』で自律神経が整う」(奥仲哲弥)では、肺を動かしている筋肉を意識した呼吸で、自律神経に直接アプローチする方法が掲載される。

 京都にある漢方心療内科で、現役医師として働いている藤井英子。93歳の今も、心身に不調を抱える患者と向き合い続けている。ストレスや怒り、不満、落ち込みなど、心のモヤモヤを解き放つ極意を聞いた。

 テレビや舞台などで幅広く活躍し、63歳の現在も歌を歌い続けるダイアモンド☆ユカイ。「健康オタク」を自認し、若々しい体を維持しているものの、以前は今と真逆の生活を送っていたとかーー。ダイアモンド☆ユカイが体を気遣うようになったきっかけとは。

 映画字幕翻訳家になるという夢を43歳で叶えた戸田奈津子は、以来、1500本以上もの作品を手がけ、通訳を務めたスターとの親交も話題になるほど。病で左目の視力を失いつつ、89歳のいまも仕事にプライベートに精力的。特集「トム・クルーズ、コッポラ監督との深い縁1秒3文字の字幕翻訳を天職として」も掲載。

 数多くの主演ドラマを大ヒットに導き、日本のみならず、世界の韓流ブームを牽引するトップ俳優のひとり、ソン・ジュンギ。今号ではカラーグラビアとともに人気俳優の素顔に迫る。

 熱血サラリーマンから戦国武将まで、多彩な役を演じてきた堺雅人が、大人のラブストーリーに取り組んでいる。今号では読書好きで穏やかな人柄に隠された、役作りへの情熱を聞いた。

 50歳のとき、テレビ局のハラスメント上司という強烈なキャラクターを演じたことがきっかけでブレイクを果たした岡部たかし。クセのある人物や気弱な役を巧みに演じ分ける実力派は、今期の朝ドラ『ばけばけ』で2度目の父親役に挑んでいる。ヒロイン・トキと、父・司之介の関係性は、自身と息子との間柄とも重なる部分があるそうでーー。

■書誌情報
『婦人公論』2025年12月号
発売日:2025年11月14日
定価:860円(税込)
出版社:中央公論新社

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