『変な家』の雨穴も大ファン うさぎの”うにまる”との穏やかな日々を描いた『うちのうさぎは今日ものんびり』
『うちのうさぎは今日ものんびり』が9月18日(木)にKADOKAWAより発売された。
【画像】うさぎの「うにまる」との穏やかな日常を描いたエッセイ漫画
『うちのうさぎは今日ものんびり』は、過去に作者の赤血球が飼っていたうさぎ「うにまる」との穏やかな日常を描いた作品で、発売直後からSNSでも「癒やされる」「うにまるが可愛すぎる」と反響が広がっている。
甘えん坊でマイペースなうさぎ・うにまるとの思い出を、柔らかいタッチのイラストで綴ったエッセイ漫画。ときに拗ねたり、気まぐれに甘えたりと、動物ならではの自由な姿が生き生きと描かれている。飼い主である著者が感じた小さな幸せや、別れを経てなお心に残る温もりが、静かなユーモアとともに伝わる構成だ。
そんな『うちのうさぎは今日ものんびり』に、『変な家』などの著作で知られる雨穴から推薦コメントが到着した。推薦コメントを寄せた雨穴は、自身のXでも“うにまリスト(うにまるファン)”を名乗るほどの愛好家として知られる。コメントの中で「赤血球さんの漫画を読むと、うにまるさんが画面を超えてこちらにやってくるような気がする」と語り、作品を「うにまると読者をつなぐ架け橋」と評している。
赤血球はこれまでSNS上でうにまるの日常を投稿し、フォロワーから人気を集めてきた。書籍化にあたっては、新たな描き下ろしエピソードも収録されており、SNS時代ならではのペットとの共生記録としても注目される一冊となっている。
雨穴 推薦コメント
スーパーで働いている頃、休憩時間にうにまるさんの写真を見てやすらぎをもらっていました。どのショットもかわいくて最高。でも、画面越しに見ることしかできません。フレームを通してその柔らかさや背骨のコリコリ感、鼻のかたさをイメージするしかない。でも、赤血球さんの漫画を読むと、うにまるさんが画面を超えて「こちらにやってくる」ような気がするんです。まさに、うにまるさんと私のような「うにまリスト(うにまるさんのことが好きな者たち)」をつなぐ架け橋。その架け橋たちがついに本になった!これは買わないわけにはいきません。
■書誌情報
『うちのうさぎは今日ものんびり』
著者:赤血球
価格:1,430円(税込)
発売日:2025年9月18日(木)
出版社:KADOKAWA