「定年後が人生で一番楽しい」 知の巨人・佐藤優の新刊『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』

 佐藤優『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』(飛鳥新社)が9月18日に発売された。

 本書の著者・佐藤優(さとうまさる)は同志社大学神学部卒、同志社大学大学院神学研究科修了(神学修士)、モスクワの日本国大使館、東京の外務省国際情報局に勤務していた人物。著書に『国家の罠』『自壊する帝国』『交渉術』などの作品がある。佐藤優にとって本書は「人生の集大成」と位置付ける一冊だという。

 本書の紙面では定年後の生き方、終わり方を「第一章 定年後のマインド『リセット』」「第二章 定年後のおカネ」「第三章 定年後の勉強」「第四章 定年後の仕事」「第五章 定年後の交友関係」「第六章 定年後の隠れ家」「第七章 定年後の家族関係」「第八章 定年後の恋愛・趣味・健康」といった8つのカテゴリーにわけ解説。

「還暦を迎えた人たちがどんな心構えを持ち現実的にどう対応すべきなのか? 人生の最終コーナーを回って自分のゴールを達成するためには、何が必要なのか? 嫌いな人たちにまで交友範囲を広げて、それを維持する必要はない。残された人生の時間を、ストレスなく生きることに集中すべきなのだ。本書は、私のこれまでの人生の集大成だと考えている――佐藤優」

■書誌情報
『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』  
著者:佐藤優
価格:1089円(税込)
発売日:2025年9月18日
出版社:飛鳥新社

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