終末後の惑星を2人の少年が調査するSFバディ小説『星空都市リンネの旅路』発売

 「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズをはじめ、数々の人気シリーズを刊行してきた作家・蒼月海里の最新作『星空都市リンネの旅路』が、8月20日(水)からマイナビ出版より発売される。

 物語の舞台は、災害の訪れから人類の世代交代がなされた終末後の世界。人が住めなくなった惑星《エリュシオン》を、星空都市《リンネ》に住む少年2人が再び人が住めるように調査を進めていく物語である。主に怪談や幻想など不思議な世界・人物を扱ってきた蒼月海里。前作では『心霊保健室の怪異解体』というオカルトミステリーを描いた。今回は著者にとって改めて挑戦したSFバディ作品となった。

あらすじ

武闘派のキリと研究肌のリンネ。正反対のふたりは様々な土地に降り立つ。
廃棄された工場、巨大な図書館、不思議な因習がある村などなど、いろいろな風景と生きる人々と出会っていく。
同時に見え隠れする神という存在――。
滅びかけの世界で、青年ふたりが出会うものは!?
蒼月海里が描く終末バディロードノベル!

■書誌情報
『星空都市リンネの旅路』
著者:蒼月海里
価格:1,595円(税込)
発売日:2025年8月20日(水)
出版社:マイナビ出版

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