ジェーン・スー 恋愛、キャリア、年齢……人生のさまざまなテーマについて音楽評論家・高橋芳朗と語り合う 対談集が発売
ジェーン・スーと音楽評論家・高橋芳朗が、恋愛、キャリア、年齢といった人生のさまざまなテーマについて語り合った対談集『映画じゃないんだから、うまくいかなくても大丈夫。』(ポプラ社)が、2025年4月9日に発売された。
【画像】『映画じゃないんだから、うまくいかなくても大丈夫。』の内容は?
本書は、2021年に刊行された『新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない』の改題・再編集版であり、新たに韓国映画『シングル・イン・ソウル』についての対談を加えた内容となっている。
本書では、『キューティ・ブロンド』『ラブ・アクチュアリー』『恋人たちの予感』『13 ラブ 30』など、多数のラブコメ映画を題材に、それぞれが描く女性たちの姿や生き方を掘り下げ、読む者の価値観や人生観に揺さぶりをかけてくる。作中には「自分のフィールドで自分の正義をまっとうする」「愛を知ることは、痛みを知ることでもある」といった印象的な言葉が登場し、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけを与えてくれる。
本書には、映画の紹介だけでなく、章ごとに海外で活躍するイラストレーター・WULNUT氏の描き下ろしイラストが添えられており、ビジュアル面でも読者を楽しませてくれる。また巻末にはラブコメ映画のカタログも収録されており、映画ファンにとっても嬉しい構成となっている。
書籍情報
『映画じゃないんだから、うまくいかなくても大丈夫。』
著者:ジェーン・スー 高橋芳朗
定価:814円(税込)
発売:4月9日