約130もの懐かしの “復刻カラー車両” を一挙紹介 『鉄道車両 復刻カラーガイド2024-2025』の気になる内容

  イカロス出版は、『鉄道車両 復刻カラーガイド2024-2025』を2024年9月28日に発売する。このガイドブックでは、全国で運行中の約130の復刻カラー車両を一挙に紹介し、懐かしい時代を疑似体験できる内容となっている。復刻カラーとは、鉄道会社が過去の車両デザインを再現した塗装で、近年ファンからの注目が集まっている。本書ではその多彩なバリエーションに加え、各カラーの背景にある歴史や、そのモチーフとなった車両も詳細に解説している。

 巻頭特集では、2024~2025年に特に注目したい復刻カラーを取り上げ、国鉄特急色をまとったJR貨物のEF65形2000番代や、しなの鉄道「プロジェクト115」による115系横須賀色の復活など、ファン必見のトピックスを網羅。また、復刻カラーがどのようにして生まれるのか、実際の塗装作業現場に密着したレポートも収録。さらには、昭和だけでなく平成時代のデザインも取り上げ、幅広い年代にわたる鉄道の魅力を伝えている。

 本書は、JR、大手私鉄、地方私鉄で活躍する復刻カラー車両を3つの章に分けて紹介。各章では、車両のデザインや復刻のこだわりポイントに加え、塗装だけでなく車番や社章など細部まで徹底的に解説している。さらに、復刻カラーに関するコラムや特別なエピソードも盛り込み、鉄道ファンにとって資料的価値の高い一冊となっている。

 『鉄道車両 復刻カラーガイド2024-2025』は、懐かしさとともに、鉄道車両の進化を感じられる内容が満載。価格は2,420円(税込)で、全国の書店やオンラインショップで購入可能だ。

■書誌情報
書名:鉄道車両 復刻カラーガイド2024-2025
発売日:2024年9月28日(土)
仕様:AB判 / 176ページ
定価: 2,420円(本体2,200円+税10%)
ISBN:978-4-8022-1477-3

関連記事