料理長8人による300の和食レシピ ロングセラーの和食料理本が愛蔵版として登場

 本当においしい和食をつくりたい人へ――定番おかずから、おもてなし料理まで『愛蔵版 一流料理長の和食宝典』(世界文化社)が、9月12日(木)に発売される。

 2008年刊行のロングセラー『別冊家庭画報 一流料理長の和食宝典』が、デザインを新たに愛蔵版として書籍化された。 野﨑洋光さん、村田吉弘さんら8人のトップクラスの料理長が、だしのとり方や刺身の切り方、てんぷらの揚げ方など、和食の基礎とコツをわかりやすく教えてくれる。 レシピはたっぷり300点、定番おかずからおもてなし料理まで網羅。 和食を基礎からしっかり上達したいかたにおすすめの、「一生ものの一冊」だ。

 時代は変われども、大切にしていきたい季節感や素材へのこだわりも含め、「和食」の基本や奥深さを一流料理長たちがやさしく手ほどきしてくれる一冊。本格的でありながらも家庭料理に落とし込んだレシピが多く掲載されている。また、各人それぞれの「おいしさ」がレシピで表現されているのも本書の特徴。例えば、和食の命とも言えるだしについては、8人それぞれの配合やひき方を学ぶことができる。

 それぞれのレシピには料理長のていねいなアドバイスつき。おいしく仕上げるコツはもちろん、食材の知識や美しい盛りつけのポイントなど、目からうろこが落ちる金言が満載。「ひと手間」をかける意味がわかることで、和食上達への近道になるはず。また、調理方法はそのままで、食材のアレンジが可能なレシピも多く掲載している。経験値の高い料理長だからこそできる提案だ。

 もっとおいしく作りたい、もっと喜ばれる料理を作りたい。そんな読者の思いに寄り添い、レシピはボリュームたっぷりの300品を掲載。定番おかずからおもてなし料理まで網羅している、「和食レシピの大辞典」と言えるラインナップ。春夏秋冬でくり返し作りたくなる料理ばかり。巻末の素材ごとに分けられた索引もとても便利だ。

刊行概要

『愛蔵版 一流料理長の和食宝典』
■発売日‏:‎2024年9年12日(木)
■定価:3,080円(税込)
■仕様: B5変型判/ 352ページ
■発行:株式会社世界文化社

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