【漫画】過剰な広告が人々に与える影響とは……? 昭和レトロな『広告飽和点』の普遍的なメッセージ

 人が「広告」から受ける影響は計り知れない。戦前の日本を思わせる世界観のなか、巷に溢れるキーワードとゲシュタルト崩壊を描いた創作漫画『広告飽和点』は、そんな「広告」のあり方を風刺的に描いた力作だ。2007年に制作された作品だそうだが、普遍的なメッセージを湛えており、古さを感じさせない。

 本作を手掛けたのは、高校生の時にシュール系の4コマ漫画から創作を始めたという高川ヨ志ノリさん(@hiyokoblack)。シュールさと毒気、知的好奇心を刺激するアイデアが絶妙に混ざり合った本作がどのように生まれたのか、話を聞いた。(望月悠木)

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