今秋アニメ化の話題作『ダンダダン』 人気を担う和洋折衷&異種格闘技すぎる“敵キャラ”を解説

フラットウッズモンスターに巨大カニ? 独特すぎて倒し方が面白い強敵

 ターボババアに限らず、2話以降で対戦する幽霊や宇宙人たちも、どこかで見たこと聞いたことがありそうなキャラなのに個性的だ。例えば1952年にアメリカ合衆国のウェストバージニア州の田舎町·フラットウッズで発見され、日本では「3メートルの宇宙人」という異名で知られる宇宙人·フラッドウッズモンスター。第2話では、このアメリカ生まれのUMAが、なぜか相撲取りスタイルで襲いかかってくるのである。また、先ほど紹介した地縛霊はなぜか巨大なカニの姿で2人に襲いかかる。

 その他にもボクサースタイルで襲いかかってくる敵や、特撮映画に登場しそうな怪獣など、敵キャラたちは、いずれもルックスが個性派で、倒し方もバラバラ。モモとオカルンが、彼らと対峙し1体1体どうやって倒したら良いかを仮説を立てながら対戦していく様も本作の大きな魅力となっている。10月からTVアニメとして放映予定の『ダンダダン』。原作で登場する敵キャラや戦闘シーンがどんな風にアニメーション化で再現されるか、要注目だ。

関連記事