2024年は辰年!『竜の学校は山の上』から『ミムムとシララ』まで、新年に読みたい”ドラゴン漫画”3選
『ミムムとシララ~ドラゴンのちんちんを見に行こう~』(原作:端 / 作画:佐藤夕子)
最後に紹介するのは、なんともパンチの効いたタイトルのこちら。『ミムムとシララ~ドラゴンのちんちんを見に行こう~』だ。
タイトル通りの内容で、魔法学校に通うミムムとシララはドラゴンのちんちんを見に行く......というなかなか衝撃的な展開から物語が始まる。だが、変身魔法のクオリティを高めるためにドラゴンの生殖器を見にいこう! という、そもそもの動機が学習あること。また、実際のところ生殖器は描かれないのでタイトルで拒否反応を起こした方は安心(?)してほしい。
1話ではドラゴンの生殖器を、その後はマンティコア、不死鳥など異世界生物の生殖器探訪に没頭していく2人。そこで徐々に明らかになっていく異世界生物の生態......。まるで異世界の生物学を学んでいるような、タイトルの強さとは裏腹に新感覚の本格ファンタジー漫画となっている。全3巻なので年始の“一気読み漫画リスト”にぜひ加えて欲しい作品だ。