旬の柑橘を堪能するスイーツレシピ集が登場 香りや風味を最大限に生かしたお菓子が満載

 レモンに柚子、すだちにかぼす、みかんに金柑、日向夏に八朔、グレープフルーツ、ブラッドオレンジ……スーパーマーケットや青果店の店頭はもちろん、自宅や近所の庭先でも目にすることの多い柑橘。日本人にとって、柑橘は最も身近な果実のひとつといえるだろう。

 種類が豊富で、秋の終わりから冬、そして初夏にかけて旬を迎えるものが多いのが特徴。かつてはほぼ輸入物しかなかったブラッドオレンジやグレープフルーツだが、最近では国産のものも手に入るようになってきた。

 そんな柑橘を使ったお菓子とその作り方を紹介した『柑橘のお菓子づくり』(誠文堂新光社)が、2024年1月12日(金)に刊行される。

 卵・白砂糖・乳製品を使わないナチュラルスイーツと、フランス菓子をベースにした華やかなお菓子の二本立て。どちらも「柑橘の魅力は皮にこそある」と考え、皮そのものを加工したお菓子や、皮に詰まっている香りや風味を最大限に生かしたお菓子を紹介している。

書籍概要

書 名:柑橘のお菓子づくり
著 者:今井ようこ、藤沢かえで
仕 様:B5変判、112ページ
定 価:1,760円(税込)
発売日:2024年1月12日(金)
ISBN:978-4-416-52404-6

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