『魔女の宅急便』著者・角野栄子が“食”をテーマに描いた最新エッセイ集『おいしいふ~せん』

 『魔女の宅急便』の著者であり「魔法の文学館」開館でも話題の角野栄子。最新エッセイ集『おいしいふ~せん』が11月7日にNHK出版より発売される。

 たんぽぽの汁を吸って亡き母を思った子ども時代、弟と1個の卵を分け合った戦時下、初めての味に驚きの連続だったブラジル生活……。めまぐるしく愛おしい88年間の日々を彩ってくれたのは、いつも“おいしいもの”だった。

 角野栄子ならではのユーモアと温かみにあふれる文章と、カラフルで愉快な手描きイラストを散りばめた56のショートエッセイをオールカラーで収載。めまぐるしく愛おしい88年間の日々を、“食”を通して描き出した、56のエッセイを収載した一冊だ。

■著者紹介
角野 栄子(かどの・えいこ)
東京・深川生まれ。大学卒業後、紀伊國屋書店出版部勤務を経て24歳からブラジルに2年間滞在。その体験をもとに書いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で1970年作家デビュー。1985年に代表作『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞受賞。2000年に紫綬褒章、2014年に旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞 ニッポン放送賞を受賞。2018年に児童文学のノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2023年に『イコ トラベリング 1948ー』で紫式部文学賞受賞、11月に江戸川区角野栄子児童文学館が開館。

■商品情報
書名:おいしいふ~せん
著:角野栄子
出版社:NHK出版
発売日:2023年11月7日
定価:2,035円(税込)
仕様:B5変型判並製
ページ数:144ページ
ISBN:978-4-14-005740-7
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140057408
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17649721/
NHK出版ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000057402023.html

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