『べしゃり暮らし』森田まさのり、『呪術廻戦』の“お笑いバトル”に言及 「ジャンプに漫才の漫画が載ってると聞いて……」

 漫画家の森田まさのり氏が11月1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「週刊少年ジャンプ」の人気作『呪術廻戦』の最新回に言及した。

 SNSで積極的な発信を続けている森田氏。『ろくでなしBLUES』や『ROOKIES』など自身のヒット作に関して、作画やセリフのミスを中心にセルフツッコミを行う「なかったことにしたい」シリーズが人気を博すなど、お笑いに造詣の深い森田氏ならではの投稿でファンを楽しませており、直近ではプロ野球の日本シリーズ/阪神タイガースの活躍についてのポストが続いていた。

 そんななか、不意に「ジャンプに漫才の漫画が載ってると聞いて見てみたら呪術廻戦だった」とポスト。本誌の連載で『呪術廻戦』を追いかけていないファンは困惑しそうだが、10月30日発売号で展開された高羽史彦vs羂索の戦いが、メタ的な能力を下敷きにした“お笑いバトル”になっているのだ。

 最新話のため詳細なネタバレは避けるが、漫才師たちの青春を描いた森田氏の『べしゃり暮らし』をオマージュ/リスペクトしたと思われるセリフも。主要キャラクターの“退場”も含めたシリアスな展開が続いているだけに賛否両論だが、一筋縄ではいかない『呪術廻戦』らしい1話だった。

 次回、この“お笑いバトル”は決着しそうな気配だが、果たしてどんな結末を迎えるのか。お笑い漫画の先駆者、森田氏の反応にも注目したい。

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