ルイ・ヴィトンにおけるその年の主な出来事を振り返りながら、最近と過去のメゾンの伝説的な足跡を物語る 『ルイ･ヴィトン アルマナック』は、コーヒーテーブルブック、スクラップブック、カレンダーの要素を併せ持つアートオブジェ。その年に世界中でルイ･ヴィトンが動き続ける原動力となった、主な出来事、クリエイティビティ、そして人々を象徴した一冊だ。いずれのエディションも冒頭から、1996年と2022年を讃えるオフビートなエスプリが感じられる。

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　2022年のルイ･ヴィトンは、1996年のルイ･ヴィトンとはまったく異なるものだった。それでもなお各々の見出しが説明するように、メゾンの価値観は変わることなく、創造性、伝達力、革新性、そしてエキゾチシズムとアヴァンギャルドへの嗜好といった要素が、今も昔も、ルイ･ヴィトンのマニュファクチュールや工房で仕事に情熱を注ぐ人々を導き続けている。この本では、そんな熟練した職人たちと対面し、彼らの道具、仕事場、そして偉大な功績を目の当たりにすることができる。

　また、ジャン・ラリヴィエールやヴィヴィアン・サッセンといった、ルイ・ヴィトンの記憶を形作ってきた写真界の偉人たちや、ルイ・ヴィトンの大きな特徴であるファミリースピリットを見事に表現してきた、メゾンに縁のあるアーティストたちにも出逢える。

　『アルマナック』のそれぞれのエディションは、ライフスタイル、ソフト＆ハードトランク、プレタポルテのショー、ジュエリー、ウォッチメイキング、香水、書籍、｢オブジェ・ノマド｣、そして文化的な祭典やスポーツイベントを通じて、ルイ・ヴィトンのストーリーを物語る。単なる想い出を綴ったものではなく、時空を超え、現在進行形で生み出される未来への視覚的な旅そのもの。ここには、ルイ・ヴィトンが提供できる最大の宝物――イマジネーションとさまざまな形のサヴォアフェール（匠の技匠の技）――が詰まっている。

　1996年は、ルイ・ヴィトンにとって特別な1年だった。携帯電話が登場し、インターネットが普及しはじめたこの年は、ルイ・ヴィトンのモノグラム・パターンが考案されてからちょうど100年となる記念の年で、世界中で歴史的なコラボレーションやイベントが行われた。ダミエ・キャンバスは復刻され、セレブリティがステージに華を添え、アニエールのギャラリーは拡張され、一新されたサン=ジェルマン=デ=プレ店ではライフスタイルがキーワードに。時を遡り、ルイ･ヴィトンによる最高の1996年を楽しもう。

　2022年、ルイ・ヴィトンは遥か彼方の旅への誘う。眩い輝きを放つハイジュエリー コレクションから、カリフォルニア州のソーク研究所で発表されたニコラ・ジェスキエールによるクルーズ・コレクションまで、ある種の不思議な魅力が世界各地を駆け巡る。メゾンが誇る職人たちの手や、メンズ・スタジオ、そして新たなヴァンドーム広場近くの新たなアトリエから溢れ出る魔法。ルイ・ヴィトンは、写真家のヴィヴィアン・サッセン、シェフのモリ・サコ、チネケ!・オーケストラが持つクリエイティブな才能と共に、2022年のハイライトシーンを星座のように描いた。

商品情報

アルマナック･1966
ハードカバー 265 x 365 mm | ソフトカバーソフトカバー 260 x 360 mm | 152ページページ | ステッカー13枚
ルイ･ヴィトン ストアおよびルイ･ヴィトン公式サイト llouisvuitton.comouisvuitton.comにて、フランス語版および英語版を発売
ISBN：97842369833970
価格：6,800円
2023年7月15日より発売中

アルマナック･2022
ハードカバー 265 x 365 mm | 265 x 365 mm | ソフトカバーソフトカバー 260 x 360 mm | 152 ページ | ステッカー13枚
ルイ･ヴィトン ストアおよびルイ･ヴィトン公式サイト llouisvuitton.coouisvuitton.commにて、フランス語版および英語版を発売
ISBN：978-2-36983-399-4
価格：6,800円
2023年7月15日より発売中