『犬夜叉』『炎の闘球児 ドッジ弾平』『ゴルゴ13』……人気漫画の続編、主人公の”娘”が活躍する物語がトレンドに?

 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』や『ドラゴンボール』では主人公の息子が活躍するが、最近では娘を主人公にした漫画が話題に。親である前作主人公の様子も垣間見ることができるうえ、新たな物語を楽しめる“主人公の娘が活躍する漫画”を今回は紹介していこう。

『犬夜叉』続編では犬夜叉&殺生丸の娘が大暴れ

 高橋留美子の大人気作『犬夜叉』の続編に当たる『半妖の夜叉姫』は、前作主人公・犬夜叉の娘・もろはが登場。さらに犬夜叉の兄である殺生丸の双子の娘・とわとせつなも加わった、3人の半妖の少女が主人公だ。作中ではそれぞれに隠された謎や少女たちの成長、家族の絆が描かれていく。

 『半妖の夜叉姫』は『犬夜叉』の続編として、当初オリジナルアニメでスタート。高橋留美子はメインキャラクターデザインとして参加している。また『絶対可憐チルドレン』の椎名高志によるコミカライズ化も注目を集めた。

 同作では『犬夜叉』のキャラクターが多数登場しており、“その後”を知ることができるのもファンにとってはうれしいポイント。たとえばとわは『犬夜叉』のヒロインであるかごめの実家・日暮家で、かごめの弟・草太の娘として育てられている。またせつなは、犬夜叉と旅をしていた妖怪退治屋の女性・珊瑚の弟・琥珀がお頭を務める妖怪退治屋に参加。もろはも犬夜叉のライバル的存在であった妖狼族の少年・鋼牙たちに育てられていた。

 これにはファンも「犬夜叉や殺生丸様が相変わらず超カッコよくてうれしい!!」「あんな小さかった琥珀や草太が大人になって……」と大喜びだったよう。

関連記事