『逃げ恥』海野つなみ10年ぶりの新シリーズ『クロエマ』第1巻発売

 ドラマ化もされ大きな社会現象となった人気コミック『逃げるは恥だが役に立つ』の海野つなみの10年ぶりの新シリーズ、「Kiss」(講談社)で連載中の『クロエマ』。本作の第1巻が6月13日に発売された。

 本作はジェーン・スーに“平熱シスターフッド”と評される対照的な二人の女性の関係性と、その二人が遭遇する不思議を解き明かそうとする中で直面する、現代ならではのちょっとした違和感が描かれる。そのどちらにも、海野氏ならではの観察眼が光る作品となっている。

 本作品始動を記念して、海野つなみ氏との豪華対談や関連記事が続々と公開される。

・有働由美子
有働由美子×海野つなみが語る「自分の幸せは自分で決める」
対談1 https://gendai.media/articles/-/111362
対談2 https://gendai.media/articles/-/111363

・ジェーン・スー
“心のおならができる関係”について語り合う“
https://i-voce.jp/feed/2589568/

・占い師 しいたけ.
二人の考えるセルフブランディングとは?
https://with.kodansha.co.jp/article/umino-shiitake-1/
価値観が異なる他者とどう生きていく?
https://with.kodansha.co.jp/article/umino-shiitake-2/

■あらすじ
恋も家も職も失った江間 宵(えま しょう)。
人生詰んだ彼女が出会ったのは
ひとりで豪邸に住む謎の女・黒江神名(くろえ かな)。
「一晩だけ泊めてあげる」の言葉から始まる
境遇も価値観もかみ合わない二人の共同生活と
クロエが始めた占いの店の客が巻き起こす事件の数々。
それぞれにある謎は解けたり解けなかったり…。
――どんなときも、締めは最高のパフェで。

■プロフィール
海野つなみ
兵庫県出身。1989年、『お月様にお願い』でデビュー。代表作は『Kissの事情』、『デイジー・ラック』、『回転銀河』、『逃げるは恥だが役に立つ』など。2015年、『逃げるは恥だが役に立つ』で第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞。同作は、2020年に全11巻で完結した。2016年にはドラマ化されて大ヒット、2021年にはスペシャル・ドラマ『逃げるは恥だが役に立つガンバレ人類!新春スペシャル!!』も放映された。

■書誌情報
『クロエマ』第1巻
B6判
759円(税込み)
6月13日(火)発売
作品ページ  
https://kisscomic.com/c/chloeetemma.html

Kiss ホームページ  https://kisscomic.com/
Kiss Twitter  @Kiss_kodansha
Kiss Instagram  @kiss_kodansha

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