白石麻衣が徳島へ 表紙と巻頭特集で魅せるサステナブルの内容

 講談社が刊行する毎号ワンテーマを特集するライフスタイルマガジン『FRaU』。3月23日に発行する『FRaU S-TRIP 4月号 もっともっと、サステナブルな「徳島」へ』は、S-TRIP(SDGs + TRIP)シリーズとしては3号目、徳島特集としては第2弾。

 大好評だった前回(2021年10月)「まるごと一冊、徳島県」号はあちこちで完売し、雑誌としては異例の増刷となったことから、徳島県庁はじめ多くの人々の「もっともっと!」のアツいご支援をもらい、『FRaU S-TRIP 4月号 もっともっと、サステナブルな「徳島」へ』が発売となった。

 表紙と巻頭特集にはモデル・女優の白石麻衣が登場。そのほか全114ページにわたって、徳島県人も知らなかった同県の魅力、サステナブルな取り組みについて詳報する。

■サステナブルな人、仕事、暮らしに出合い、学ぶ旅 = S-TRIP
今回は、さらに「サステナブルな人、仕事、暮らしに出合い、学ぶ旅 = S-TRIP」の要素を増やし、徳島の隅から隅までを徹底取材、旅のお役立ち情報もつけている。まず、県EAST、WEST、CENTRAL、ACROSS、SOUTHの各地域を巡っての大特集。 

 たとえば、「EAST 鳴門のニュークラシック」では、大迫力の渦潮はもちろん、鳴門市の人びとが守りつづける近代の名建築、工芸技術からフード、風景までを、じっくりレポート。

 「WEST にし阿波 山あいに暮らす人びとの知恵」では、日本三大秘境のひとつに数えられる「祖谷(いや)」や、世界遺産に認定された「傾斜地農耕システム」の現場を訪ねた。ちょうど大雪のあとの取材で、雪化粧した「祖谷のかずら橋」「落合集落」などは、それはそれは幻想的だ。

 「CENTRAL 神山町&上勝町 食をつなぐ地産地食のまち」では、消滅可能都市に指定されたこともある神山や限界集落だった上勝が、地域に根ざした文化を受け継ぐ「若い力」によって、ほかにはない「地産地食を進めるサテライトオフィスのまち」や「世界中から視察団が訪れるゼロ・ウェイストのまち」に変貌するさまを、人びとの取り組みを通じて浮き彫りにする。

 さらに、「ACROSS 吉野川 奇跡の川のものづくり」では、徳島を西から東へ横断して流れる「母なる吉野川」に沿って、育まれてきたサステナブルな伝統文化の継承者たちの仕事をじっくり拝見。

 かと思えば、「SOUTH 阿南海岸 海と自転車があれば」では、折りたたみ自転車を相棒に、太陽を浴びながら南の海沿いや離島、そこに暮らす人たちをめぐる。

■ようこそ『麺県』とくしまへ

 このほか、徳島県民が愛してやまないバリエーション豊かなスイーツを「おやつA to Z」特集で紹介。とくれば欠かせないコーヒー(徳島の消費量は全国有数!)についても、「徳島珈琲文化体験旅」で絶対訪れるべき12店をお伝え。そしてグルメ企画でのイチ推しが「ようこそ『麺県』とくしまへ」。お隣りの香川県に勝るとも劣らない「うどん」や、独特の太い「素麺」、そして「徳島ラーメン」を、生産現場とともに詳報する。

■『FRaU S-TRIP 4月号 もっともっと、サステナブルな「徳島」へ』
発売日:2023年3月23日(木)発売
表紙:白石麻衣
定価:1000円(税込)

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