わんちゃんが本当に喜ぶ言葉ってなに? より良い関係を築くための愛犬への言葉がけの極意とは
大好きな愛犬と言葉が通じたら……きっと犬と暮らしている人なら誰でも思ったことがあるはず。話すことは難しくても、飼い主の言葉がけひとつ――それだけで犬との関係性が驚くほど変わると言われれば、試してみたくなる。
1月21日に刊行された『いぬからのお願い ~私たち、こんな言葉を待ってます~』(青春出版社)の著者・中川恵美子によると、彼女がこれまで犬の感情と向き合ってきて、飼い主たちに伝えたいことは、「犬にかけてほしい言葉が違っている!」ということらしい。
言葉自体はわからなくても、その言葉の音や波動で犬たちは敏感に人間の気持ちを察しているという。だからこそ、お互いのためにかけてあげたい言葉が一冊にまとめられた。犬の行動をタイミングよく褒めるときのひと言、闘病中や介護の際のひと言など、犬たちが欲しがっている飼い主の言葉や言葉がけの方法を解説している。
著者プロフィール
中川 恵美子(なかがわ えみこ)
大阪府出身。アニマルコミュニケーター「Rumie」。アニマルコミュニケーションのパイオニア的存在のキャロル・ガーニー氏に師事。臼井レイキ(マスター/ティーチャー)、カナルレイキ(マスター)、愛玩動物飼養管理士。幼い頃から50匹以上の犬、猫、鳥、ウサギ、魚、爬虫類と暮らしてきた。現在は、アニマルコミュニケーション個人セッションや介護動物へのレイキヒーリング、シェルターにいる動物に彼らが行きたい家庭(家族構成など)を訊き伝える活動をボランティアで実施している。今までに話してきた犬や猫は1,000頭以上にも及ぶ。「人に気持ちがあるように犬にも気持ちがある。あなたの想いを言葉にのせて犬に話しかけるとわんこもあなたもハッピーになれます」と語る著者の元へは、問題行動に悩む方、介護に悩む方など多くの相談が寄せられる。
書籍情報
『いぬからのお願い ~私たち、こんな言葉を待ってます~』
著者:中川恵美子
発売日:2023年1月21日
定価:1,628円(税込)
ISBN:978-4-413-23290-6