ヨシタケシンスケ新刊『日々臆測』人気連載90話が単行本化 日常の風景から広がるユーモアたっぷりの「ヨシタケ的臆測」 

 一度見たら忘れられないような独特の世界観を表現しているイラストレーター、絵本作家であり、数々のベストセラー世に生み出すヨシタシンスケ。

 最近では、又吉直樹との共著である『その本は』(ポプラ社)もヒットを記録するなど、より注目が集まる中で小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版から、書籍『日々臆測』(ヨシタシンスケ 著)が12月5日が発売された。

 この書籍は、児童文学総合誌「飛ぶ教室」の人気連載を単行本化したもの。ヨシタケシンスケはその日、何を見て、何を思ったのか――何気ない日常風景を、独特の視点で切り取った90の臆測が、絵と文で綴られている。

 ほかにも、かつて「飛ぶ教室」で掲載した「生涯で5回も貝にはさまれた男の話」や「手紙」といったヨシタケ作品もカラーで収録。くすりと笑えて、はっとして、日常がちょっと楽しくなる。大人も子どもも、ヨシタケワールドを堪能できる一冊です。

■あらすじ
臆測(おくそく)
明確な根拠もなく、自分の想像で勝手に推測すること。また、そうした推測。 (本書より)

大人も「生えたり抜けたり」を成長の証として喜べたらいいのに。
「のぼりやすい木を育てる仕事」ってあったらいいな――。

 街で、道で、家で、喫茶店で。目の前の何気ない風景から、頭の中で広がっていくさまざまな「ヨシタケ的臆測」。1タイトルにつき2~3コマのイラストと文章で構成された全90話で、たっぷり楽しめる。

<書籍概要>
タイトル:日々臆測
著  者:ヨシタケシンスケ
定  価:1,760円(税込)
仕  様:201mm×154mm / 144ページ
発  行:光村図書出版
発 売 日:2022年12月5日
I S B N : 978-4-8138-0421-5
U R L:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/tobunohon/book_th009.html

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