甲斐みのりによる待望の新刊『乙女の東京案内』 レトロ可愛い喫茶店や憧れの名建築など

 過ごしやすい気候の日も増え、散歩が楽しい秋。そんな季節にぴったりの案内本が、11月11日(金)に刊行決定。独自の視点で旅や雑貨、お菓子を題材に多数の著書がある文筆家・甲斐みのりによる、待望にして最新の東京案内本『乙女の東京案内』(左右社)だ。

 『乙女の東京』(マーブルトロン)から15年。新たに20のスポットを加え、喫茶店、ホテル、博物館、美術館、遊園地、駄菓子屋、バー、居酒屋など、今こそ行ってほしい愛しの場所52選が掲載。懐かしくて新しくて、ロマンチックな東京を案内する。

  お気に入りの喫茶店や洋菓子店で過ごす「甘いひととき」、遊園地や駄菓子屋を無邪気に楽しんで「童心にかえる」、美術館に博物館、文学館……「文化の香り」に浸る時間、歴史ある名建築や東京らしさ溢れる老舗を味わう「クラシカルに」、「夜を過ごす」ための街の酒場、折り目正しきバー、ホテル、そして「永遠のあこがれ」文化人行きつけの贅沢な時間を味わえるスポットなど盛りだくさん。
 
 新たな時代の幕開けにふさわしい場所を紹介した「令和の東京」、懐かしの写真とともに今はもう行けないあの場所の記憶を書き留める「思い出の東京」、そしてとっておきの東京土産をまとめた「乙女の東京カタログ」や、東京をもっと楽しむための「乙女の本棚」など、特別ページも充実。永遠に色褪せない、甲斐みのりお気に入りの東京を感じることができる。

著者プロフィール

甲斐みのり
文筆家。静岡県生まれ。日本文藝家協会会員。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、散歩、お菓子、地元パン®️、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍、雑誌、webなどに執筆。主な著書に『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』『歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『たべるたのしみ』『くらすたのしみ』(ミルブックス)、『一泊二日 観光ホテル旅案内』(京阪神エルマガジン社)、『クラシックホテル案内』(KKベストセラーズ)、『アイスの旅』(グラフィック社)、『にっぽん全国おみやげおやつ』(白泉社)など。
Twitter : @minori_loule
instagram : @minori_loule
Loule公式HP : http://loule.net

書籍概要

『乙女の東京案内』
著者:甲斐みのり
写真:鍵岡龍門
定価:1,870円(税込)
発行・販売:株式会社左右社

関連記事