2021年最も売れた児童書「パンどろぼう」シリーズ最新作発売決定。同時においしいパンレシピ本も登場
「パンどろぼう」シリーズは柴田ケイコ作の累計90万部を突破した大人気絵本。シュールでお茶目なキャラクターが人気を呼び、数多くの賞を受賞した最も注目するべき絵本といえるだろう。その最新作となる『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』(KADOKAWA)が9月8日に発売することが決定した。
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おにぎり屋を営むおにぎり一家のおにぎりぼうやは、毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざり。家を飛び出したその先で、旅人のおじさんから見知らぬ食べものをすすめられます。「う・・・うまい!」その食べものとは―――。「パンどろぼう」を語る上で絶対に欠かせない、ファン必読の物語となっている。
それに加え同時発売として、『パンどろぼう』のおいしそうなパンのレシピ本が登場することも決定。絵本に登場する「もりのパンや」に並ぶおいしそうなパンを作ることができるレシピ本。基本の生地で作るパンどろぼうの食パンから、かわいいしろくまパン、メロンパン生地を使ったかめパンなどの動物パンやハード生地のフランスパン、おやつにもおかずにもなるパンなど絵本のパンがいっぱいで、物語の世界を味わうことができる内容となっている。わかりやすい工程で、子どもから大人まで誰もが楽しめるのも嬉しい。
■著者
柴田ケイコ
高知県生まれ。絵本作品に、「めがねこ」シリーズ(手紙社)、「しろくま」シリーズ(PHP研究所)、「パンどろぼう」シリーズ(KADOKAWA)などがある。好きなパンはチーズパンと、チョコのついたツイストパン。
■料理
吉永麻衣子
宝塚市生まれ。パン作りで親子のコミュニケーションを増やす「日々のパン」代表。子連れでも参加できて忙しいママも毎日焼けるパンレシピが大好評。外部での講師や、企業とのレシピ開発、メディア出演など幅広く活動している。初心者がいつでも気軽に参加できるオンラインパン講座が人気。著書に『簡単もちもちドデカパン』(新潮社)、『はじめての子どもパン教室』(主婦の友社)、『いつでも焼きたて!すごい!作りおきパン』(宝島社)など多数。
書誌情報
『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』
作:柴田ケイコ
定価:1430円(10%税込み)予定
発売日:2022年9月8日予定
頁数:32P
『パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ』
料理:吉永麻衣子/原作:柴田ケイコ
定価:1540円(10%税込み)予定
発売日:2022年9月8日予定
頁数:112P