イラストレーターを目指す13歳が描いた「お菓子好きの少女」、プロの添削でどう変化? 長所を伸ばすアドバイスがすごい

 平面的だった顔と体を立体的に、また違和感のあった腕の長さや向きを正しく調整。やや下を向いているように見えていた瞳孔を調整し、「視線」も正している。ポイントは、「体の線を服でごまかさず、裸を描いて狂いがないか確認してから、衣装を着せていく」こと。プロや、学校等で絵を学んだ人には当然のことかもしれないが、独学では見落としやすい点をしっかり指摘するのも、ペガサスハイド氏の添削が信頼されている所以だ。また、「シンプルな絵でも、体や小物の立体感を大切にする」という、ステップアップのポイントもしっかり示されていた。

 漫画家やイラストレーターを志す人はもちろん、寄せられた漫画やイラストにどんな長所や改善点があり、プロの手にかかるとそれがどう変わるのか……という好奇心を満たしてくれる、添削動画。「動画で学んだ」というプロの作家が、今後増えていくかもしれない。

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