柏木由紀の変わらないキラキラ感 「ヤンジャン」グラビアで見せた洗練された表現力

 AKB48の柏木由紀が7月15日発売の『週刊ヤングジャンプ』33・34合併号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場した。同日に発売された30歳記念写真集『Experience』のアザーカットを大公開している。また、特別付録には柏木由紀自身が厳選したアザーカットをまとめたミニ写真集もついてくる。

→柏木由紀 写真集『Experience』表紙画像

洗練された美しさと変わらぬキラキラ感

 アイドル歴14年。同誌&写真集の発売日である7月15日に、ついに30歳の誕生日を迎えた柏木由紀。先月、テレビ番組『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)で初の人間ドックを受診した際に脊髄髄内腫瘍が見つかり、活動を一時休止していたが、無事に摘出手術が成功し、7月17日に放送された『音楽の日』(TBS)では、復帰後初のテレビパフォーマンスを見せていた。改めて、アイドルとして歌って踊っている柏木由紀の姿が見られることの喜びを感じた瞬間だった。

 そんな柏木由紀が同誌で見せている写真集のアザーカット。まず冒頭は、「The Bible of Idol」と題し、これまでのステージ衣装が並べられた部屋で、2011年に発売されたAKB48の代表曲でもある『フライングゲット』の衣装を纏って登場している。10年経っても変わらぬスタイル。アイドルでい続けるということは、そう簡単なことじゃない。スタイルキープもさることながら、飾らない素顔でファンを楽しませ続け、アイドルとしてのキラキラ感を絶やさずに夢を与え続けている柏木由紀は、まさにアイドル界のレジェンド。新しいアイドルの形を体現しようとしてくれている存在だと思うのだ。

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