『ゴールデンカムイ』ぶっちぎりの変態・姉畑支遁は物語にどう影響を与える?

 姉畑のエピソードこそ笑いで済んだが、中には凶悪で違った意味の異常者も多い囚人達。罪を犯している人間だからこそ、一般人には理解のできない思想を持ち合わせているのかもしれない。

 残りの刺青人皮は4枚だが、より凶悪性の高い人物が存在していることが予想される。まだ顔の見えぬ囚人は、北海道のどこに潜んでいるのだろろうか。全員が登場するまでに、暗号の鍵を解くヒントが見つかっていることを願いたい。

■たかなし亜妖
平成生まれのサブカル系ライター。ゲームシナリオライターとしての顔も持つ。得意技は飲み歩きと自炊。趣味はホラー映画鑑賞。

■書籍情報
『ゴールデンカムイ(22)』
野田サトル 著
価格:本体540円+税
出版社:集英社
公式サイト

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