カープはいかにして、一流選手を育て上げるのか? 名物アナウンサーが徹底取材『「育てて勝つ」はカープの流儀』

 広島カープの育成術をまとめた書籍『「育てて勝つ」はカープの流儀』が、3月9日に発売された。

 球団創立70年となった広島東洋カープ。名選手を輩出する土壌と球界でも定評のあるカープの育成術に、カープ戦実況歴20年の名物アナウンサー・坂上俊次が徹底取材。

 これまで、カープでは多くの選手が育ってきた。ドラフト下位指名であっても、猛練習でトッププレーヤーになった例も少なくない。外国人選手の中にも、カープにやってきて才能が開花したケースがある。カープはいかにして一流選手を育て上げるのか、その方法に迫った一冊だ。

■目次
第1章 孤高ではないエース 佐々岡真司新監督の船出
第2章 強くて愛される投手はコミュニケーションと猛練習から~安仁屋宗八~
第3章 猛練習から見つけた工夫と法則~朝山東洋~
第4章 エースを受け止める基礎・基本・土台~倉義和~
第5章 野村・金本・緒方・前田……最強攻撃陣を継承する哲学者~東出輝裕~
第6章 育てるチームにマッチするスカウティング~苑田聡彦~
第7章 機動力野球、未来へ~廣瀬純~
第8章 70年の歴史を支えた外国人選手
名伯楽の言葉 古葉竹識、長内孝、水谷実雄、内田順三、河田雄祐、三村敏之

■坂上俊次(さかうえ・しゅんじ)プロフィール
中国放送(RCC)アナウンサー。 1975年12月21日生まれ。兵庫県伊丹市出身。
1999年に株式会社中国放送へ入社し、カープ戦実況歴は20年になる。スポーツ中継のほかに、ラジオ「それ聴け Veryカープ」、テレビ「Eタウンスポーツ」などを担当。また、中国地方をスポーツ関連産業で盛り上げるためのプロジェクト「ちゅうごく5県プロスポーツネットワーク(スポコラファイブ)」の座長を務める。著書に『カープ魂 33の人生訓』『惚れる力』(サンフィールド)、『優勝請負人』『優勝請負人2』(本分社)があり、『優勝請負人』は、第5回広島本大賞を受賞。現在「デイリースポーツ広島版」「広島アスリートマガジン」で連載を持っている。

■書籍情報
『「育てて勝つ」はカープの流儀』
著者:坂上俊次
出版社:株式会社カンゼン
発売日:2020年3月9日
価格:本体1,600円+税
http://www.kanzen.jp/book/b505617.html

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