新駅・高輪ゲートウェイ駅はどうなっている? 山手線をまるごと1冊大特集『旅と鉄道』増刊3月号

 『旅と鉄道』2020年増刊3月号「山手線新時代」が、2020年2月26日、天夢人より刊行された。

 2020年3月14日、ついに山手線30番目の駅となる高輪ゲートウェイ駅が開業する。1月にはE231系電車から最新型E235系電車への置き換えも完了し、今年は山手線の節目の年となった。『旅と鉄道』では、山手線をまるごと特集した増刊号を発刊。気になる新駅・高輪ゲートウェイ駅から、E235系電車、歴代車両、全30駅完全解説、山手線の歴史など、山手線のすべてを盛り込んだ1冊となっている。

 新駅・高輪ゲートウェイ駅を豊富な写真、完成予想図などとあわせて先取り紹介。2019年12月に行われた報道公開で見えた新駅の全貌とあわせ、AIが行うサービス、開業後に行われる駅前イベント「Takanawa Gateway Fest」の概要などを掲載している。さらに、高輪ゲートウェイ駅が中核をなすこととなる、2024年に街びらき予定の「グローバルゲートウェイ品川」にも迫った。また、12年をかけて大改造が行われている渋谷駅と、2020年3月21日から西口新駅舎が共用を開始する原宿駅。この隣り合う二つの駅もクローズアップし、新しくなる駅の全容を分かりやすく解説した。

 統一が完了し、新しい山手線の主役となったE235系電車は、東京車両センターで取材した写真で車内外を徹底解説。歴代車両も、2020年1月に山手線から引退したE231系をはじめ、205系、103系、101系とそれ以前の鋼製車までを網羅。

 山手線のすべての駅を、できるかぎり出入り口を取り上げた図鑑で紹介するほか、1日の乗車人員数と、山手線内におけるランキング、接続路線などがわかる詳細データも掲載。さらに、山手線の沿線に点在する鉄道遺産をめぐる、おさんぽルートも。赤れんがの建物から、オブジェのような踏切、木造の原宿駅まで紹介され、コースガイドとしても使用できる。

■目次
●山手線写真館
●山手線30番目となる新駅誕生 高輪ゲートウェイ駅が巻き起こす駅革命  
・完成間近の高輪ゲートウェイ駅に潜入! 
・AIに最先端技術で乗降客を出迎える
・2020年は駅前が楽しい! 「Takanawa Gateway Fest」
・街びらきは2024年予定 これから街が誕生する高輪ゲートウェイ駅の未来
●生まれ変わる駅 
・渋谷 
・原宿
●「東京感動線」が気になる!
・今、西日暮里が新しいっ!! 
●山手線のギモンに答える
●もっと深いことをJR東日本に聞いてみた
●山手線を走った車両たち
・統一完了! 山手線の主役E235系
・山手線歴代車両図鑑
・車内絵日記 番外編「とある土曜日の山手線」
●山手線全駅図鑑
●山手線の歴史を振り返る
・山手線年表
・山手線沿線鉄道遺産さんぽ 

■書誌情報
『旅と鉄道』2020年増刊3月号「山手線新時代」
発売日:2020年2月26日
定価:1320円(税込)
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
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