中野信子が推薦、世界的ベストセラー脳科学本が日本上陸 「日常に活かす脳科学の本として理想的な一冊」

 ノルウェーで出版後、世界21か国で翻訳された世界的ベストセラー『「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる―思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学』が、日本でも1月10日(金)に株式会社誠文堂新光社から発売される。

 私とは何か、人類はなぜ繁栄できたのか、心とは物理的なものか―。哲学や進化学、文化人類学にもつながる神経科学の学問としての奥行きの深さに、知的好奇心が刺激される。実用にも研究にも偏りすぎることなく、平易で簡潔な文章で描いた、大人のための教養書籍だ。ノーベル生理学・医学賞受賞者マイブリット・モーザーが序文を寄せる。

脳科学者・中野信子コメント

脳科学が私たち自身をどこまで解明できたのかがわかる、日常に活かす脳科学の本として理想的な一冊

■著者カーヤ・ノーデンゲン紹介
1987年生まれ。アーケシュフース大学病院神経科医で、オスロ大学講師も務める神経科学者。本書の世界的ベストセラーで「彼女こそが脳の脳だ」(脳について豊富な知識を有する)と評される。

■翻訳者羽根由(はね・ゆかり)紹介
大阪市立大学法学部卒業。スウェーデン・ルンド大学法学部修士課程修了。単訳書に『グレタ たったひとりのストライキ』(海と月社刊)、『マインクラフト 革命的ゲームの真実』(KADOKAWA刊)、共訳書に『熊と踊れ』、『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』(共に早川書房刊)がある。

■翻訳者枇谷玲子(ひだに・れいこ)紹介
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学(学位未取得)。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の書籍の紹介に注力している。主な訳書に、『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)、『北欧式 お金と経済がわかる本』(翔泳社刊)、『北欧式 眠くならない数学の本』(三省堂刊)など。

■書籍情報
『「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる―思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学』
著者:カーヤ・ノーデンゲン
翻訳:羽根由、枇谷玲子
発売日:2020年1月10日(金)
定価:2,000円(本体)

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