WOLF HOWL HARMONY、BE:FIRST、KO1KEYZ、PSYCHIC FEVER…タイ在住ライターが紐解くボーイズグループのアジア展開

 近年、日本発のボーイズグループが、アジアをはじめとする海外の音楽シーンで存在感を高めている。その活動の広がりは、グループによってさまざまだ。

SB19とのコラボ、日韓同時デビュー、アジア各国でバイラルヒット......注目BGの海外展開

 BE:FIRSTは、昨年初のワールドツアー『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-』を開催し、海外での活動を本格化。今年3月にはフィリピンの人気ボーイズグループ・SB19と共演し、マニラ公演にもゲスト出演するなど両グループの交流を深めてきた。さらに、5月にはフィリピンを代表する音楽コンテンツ「Wish Bus」に日本人ボーイバンドとして初出演。8月にはインドネシア最大級の音楽フェスティバル『LaLaLa Festival 2026』に出演し、9月からはバンコク、台北、マニラ、ニューヨークの世界4都市を巡る『BE:FIRST WORLD SHOWCASE 2026』の開催も決定するなど、アジア各国を中心に着実に活動の場を広げている。

SB19 x BE:FIRST 'TOYFRIEND' Official Music Video

 2026年に誕生したKO1KEYZは、『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』から生まれた12人組。シリーズ初の全世界配信・全世界投票を経て誕生し、番組では「全世界がプロデュースする日本発グローバルボーイズグループ」を掲げた。10月7日には日本と韓国で同時デビューを予定しており、日本発のグループでありながら、デビュー時から韓国を活動の舞台の一つと明確に位置づけている点も特徴的だ。

KO1KEYZ(コイキーズ)| 'KO1KEYZ' Official MV

 PSYCHIC FEVERは、タイでの活動を足場に、アジアから欧米へと活動の場を広げている。2022年にはタイに約半年間拠点を移して活動し、「To The Top feat. DVI」がタイの主要チャート「T-POP Weekly Chart」で初登場7位を記録。同年12月にはタイで自身初の海外単独公演を開催した。「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」はアジア各国でバイラルヒットし、2025年には初の米国ツアーや『SXSW 2025』にも出演。今回の『バンコク日本博2026』では、メンバーの小波津志(KOKORO)もステージに出演した。

PSYCHIC FEVER - If You're Mine (Official Music Video)

 こうした日本発ボーイズグループの海外展開が広がるなか、今回タイ・バンコクでひときわ強く印象に残ったのが、WOLF HOWL HARMONY(以下、WHH)である。

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