ロッテHD×野村不動産がライブハウス BEAT PARK OSAKAを新大阪に開業 2028年3月にオープン
株式会社ロッテホールディングスと野村不動産株式会社は、2028年3月に新大阪駅から徒歩3分の場所にライブハウス BEAT PARK OSAKAを開業する。
両社は同施設を運営するための合弁会社『株式会社BEAT PARK OSAKA』を設立し、代表取締役社長にはエイベックス出身の宅間弘治が就任した。9月3日には梅田スカイビルで記者発表会が開催され、事業戦略や今後の展望が説明された。
国内のライブエンターテインメント市場は2023年から3年連続で過去最高を更新し、2025年には音楽/ステージ合計で約8,500億円規模に達している。西日本最大の都市圏である大阪では中規模会場の需要が高まる一方、1,000人を超える会場は数館に限られている状況にあり、両社はこの状況を事業機会と捉えて参入を決めた。
BEAT PARK OSAKAのコンセプトは、「鼓動を分かち合い、想いを紡ぐ場所。」だ。ネーミングのBEATの中には鼓動という意味だけでなく『EAT』(食)、PARKの中には『ARK』(方舟)という意味合いも込めており、最大の特徴は『聴く・食べる・語る・出会う・創る』を一体化した複合体験にある。
スタンディング時約1,590人、着席時約660人を収容する規模で、ステージ背面には高精細の大型LEDビジョンや海外メーカー製スピーカーとセンサー制御による低域拡張システムを導入した音響を常設する。
あわせて、開放的なホワイエ空間を備えたマルチユース型の施設として設計され、ライブ公演のほか企業の入社式や株主総会、記者発表会、学生の成果発表会など多様な用途にも対応する。ロッテの“食”のノウハウを活かしたコラボメニューも展開予定となっている。
さらに、韓国ロッテグループの広告代理店 テホン企画と、KPOPをはじめとするグローバルコンテンツの誘致およびマーケティング協力に関するMOU(基本合意書)を締結。KPOPアーティストの初来日ショーケースやファンミーティングを積極的に誘致し、「東京を経由せず、大阪から日本デビュー」という新たな潮流の創出を目指す。
将来的には稼働率約80%、年間30万人以上の集客を見込み、関西エリアに拠点を置く大手エンターテインメント教育機関との連携による次世代人材育成も構想している。ネーミングライツパートナー/スポンサーの募集は9月3日より開始した。
株式会社ロッテホールディングス 代表取締役社長 CEO 玉塚 元一 コメント
ロッテグループはこの度、自社保有の土地と日韓のプロ野球や韓国での音楽事業などこれまでの歩みを背景に、野村不動産と初タッグを組んでライブ・エンターテインメント事業へ本格参入します。第一歩となる新大阪でパートナーの皆様と大阪のエンターテインメントシーンを熱く盛り上げ、将来的な複数展開も視野に「リアルな熱狂の場」を創出してまいります。
野村不動産株式会社 代表取締役社長 松尾 大作 コメント
「BEAT PARK OSAKA」は、当社初となるライブハウス事業への取り組みであり、今後のライブ・エンターテインメント事業の足掛かりにしていきたいと考えております。ロッテホールディングスとのシナジーを最大限に発揮し、新たな体験価値の創出とともに、文化・エンターテインメントの新拠点として、新大阪エリアの街づくりに貢献してまいります。
株式会社BEAT PARK OSAKA 代表取締役社長 宅間 弘治 コメント
この施設は新大阪駅から徒歩3分という圧倒的な利便性を生かし、全国から集うファンやアーティストが「鼓動を分かち合い、想いを紡ぐ場所。」です。最新機材の常設等で演者を支えるとともに、充実したホワイエ空間での飲食や交流など、開演前から終演後までライブの熱気と余韻を共有できる体験を提供します。大阪から新たなエンターテインメントの潮流を生み出し、この地を新たなカルチャー発信拠点へと育ててまいります。
■施設情報
BEAT PARK OSAKA
所在地:大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目3-7、3-8(新大阪駅 徒歩3分)
敷地面積:1,727.24㎡
構造・規模:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階建
収容人数:(スタンディング時)約1,590人、(着席時)約660人
着工:2026年2月
予約開始:2027年初頭(予定)
竣工:2027年11月(予定)
開業:2028年3月(予定)
公式サイト:https://beatpark.co.jp/
■関連リンク
株式会社ロッテホールディングス:https://lotte-hd.com/
野村不動産株式会社:https://www.nomura-re.co.jp/