日向坂46 五期生は“大野愛実だけ”ではない 『イチャイチャ虫』選抜、松尾桜・片山紗希・佐藤優羽らが示す層の厚さ
片山紗希は2作連続表題曲参加、佐藤優羽は初の選抜入り
片山は、16thシングル収録のひなた坂46曲「君と生きる」に参加し、続く「Kind of love」で初選抜入り。今作も選抜に名を連ね、2作連続で表題曲に参加することになった。個人では『Top Yell NEO 2026 SUMMER』(竹書房)で表紙/巻頭を飾ったほか、8月には山下葉留花とともに宮崎南警察署の一日署長も務めている。選抜入りをきっかけに個人として名前を見かける機会も着実に増えており、グループ内でのポジションと外仕事が並行して広がり始めているメンバーだ。
そして、今作で新たに選抜へ加わったのが佐藤だ。シングル『Kind of love』では表題曲の選抜には入らなかったものの、五期生曲「円周率」でセンターを担当。同期を率いるポジションを経験した次のシングルで、初選抜入りを果たした。大野、松尾に続いて、五期生曲でセンターを務めたメンバーが表題曲の選抜入りを果たしたことになり、期別曲はそれぞれのメンバーが前に立ち、個性を見せる大きな機会にもなっている。「円周率」でセンターを経験した佐藤が今回新たに表題曲選抜へ加わったことも、五期生の中で次々と新しい存在が頭角を現している流れの一つと言えるだろう。
ここまでの選抜を見ると、五期生の中で表題曲を経験するメンバーの数は着実に広がっている。大野、松尾に加え、16thシングルでは高井俐香、17thシングルでは片山、そして今作では佐藤が新たに選抜入り。これで五期生10人のうち半数にあたる5人が、すでに表題曲のフォーメーションを経験したことになる。作品を重ねるごとに新たなメンバーが選抜へ加わっていることは、現在の五期生の層の厚さを物語っている。今後、残る5人のメンバーがどのように存在感を高めていくのかにも注目したい。