CIRRA、10人の確かな変化と深まる一体感 2nd EP『Water』で解き放つ夏曲の魅力
2025年に開催されたオーディション『ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-』から誕生した、10人組ガールズグループ・CIRRA。プレデビュー期を経て、2026年3月に1st EP『one-way runway / Always』でデビューを果たした彼女たちが、8月5日に2nd EP『Water』をリリースした。夏にぴったりな3曲が収録された同作についてはもちろん、デビューから約3カ月(取材時)経った今の自分たちについてなど、メンバー全員に話を聞いた。(高橋梓)
それぞれが感じるデビューから一番変化したこと
ーー皆さんは3月18日のデビュー以降、より精力的に活動されています。環境やメンバー同士の関係、自分自身など、日々さまざまな変化を感じてきたと思いますが、一番印象的な変化を教えてください。
MOMO:自分の変化というよりも、グループの変化を感じています。オーディションの時や結成直後は、個々で立っている一人ひとりが10人集まっているというイメージでした。でも今はお互いを理解して、チームの一体感が増したと思います。頻繁にメンバー会議を行っているので、その影響が大きいのかもしれません。
KOHARU:CIRRAになっていろんなステージに立たせていただくようになりましたが、ステージを終えるたびにみんなで動画を見直すんですね。そこで自分の課題や反省点を見つけて、ブラッシュアップして成長していくというルーティーンができました。そこは自分にとっての大きな変化だと思います。
YURARA:私は歌声が変化しました。オーディション前、オーディション中は深い声でビブラートを使う、バラード向きな歌い方をしていました。でもCIRRAはポップでアップテンポな楽曲が多いので、声帯を締めて歌ったり、胸で歌ったりする意識が生まれて。曲によって歌い方を変えられるようになりました。
HINATA:私の一番大きな変化はリーダーになったこと。兼任しているiScreamでは最年少ですし、先輩方も多くて、結構わがままに自由にやってきたんですね(笑)。でもCIRRAではお姉さん組で。しっかりしなくちゃいけない自覚が芽生えたり、みんなを引っ張っていかなきゃいけないと思うようになったり、今まで感じたことがなかった新しい気持ちになる機会が増えました。
YUNA:私はちょっと似ているかも。私はiScreamで次女ポジションで、引っ張っていくタイプなんですね。でもCIRRAではリーダーというポジションではなくて、そうなった時にどういう立ち位置でいればいいのかをすごく考えました。その結果、“YUNA”というポジションを作って、そこで自分らしく入ればいいんだと意識できるようになりました。
TOA:私も少し通ずる部分があって。もともと年下の子と関わる機会があまりなかったのですが、オーディションやCIRRAで年下のメンバーと接したことで、初めて“かわいい”と思うようになりました。それによって、周りを見る余裕もできてきたと思います。
NIKORI:見た目が一番変化したかもしれません。もともとは前髪もずっとパッツンの人生でしたが、オーディションくらいからおでこを出すようになって。
一同:まさかのおでこの変化(笑)!
NIKORI:おでこを見せた時にどうしたらもっと盛れるんだろうと、考えることが多くなって、そこからメイクやファッションも気にするようになって。いい意味で、すごく外見に気を使うようになりましたね。
MYU.Y:私は名古屋から上京してきたのですが、自炊をするようになりました。「どのお肉が一番タンパク質があるのかな」、「今日は脂質を取りすぎちゃったかな」など自分で調べたり、考えたりして料理をするようになったのが一番の変化ですね。
MYU.S:私も食事面に変化がありました。最近あまりコンビニに行かなくなったんですよね。
HINATA:(小声で)昨日行ってたけどなあ~。
MYU.S:それは泊まりだったから(笑)! 今までは毎日コンビニに行っておにぎりやパンを買っていたのですが、やめました!
MANON:私は日本語です! 一番成長したポイントだと思います。
HINATA:ダンスも上手になったよね。
MANON:うん。まだまだですけど、頑張っています。
「Water」の注目ポイントは? “最後に全部持っていく”ダンスソロも
ーー皆さん、それぞれ良い変化があったのですね。そして8月5日に2nd EP『Water』をリリースされます。表題曲「Water」の中で注目してほしいポイントを教えてください。
YURARA:私はメロの〈目の前広がる透明な水みたいに〉という部分を歌っているのですが、ちょうどそこから明るい曲調になっていくのがポイント。先程もお話しした声の変化を特に意識して、曲調に合わせて自分の声と表情も明るくしています。
ーーということは、今までだったら違うアプローチをしていたかも?
YURARA:そうですね。絶対に今回のような歌い方はしていないと思います。もうちょっと深く歌っていたと思いますし、暗い曲に聴こえていたかもしれません。
HINATA:そこはYURARAが頑張ったところだよね。
YURARA:(照れ笑いする)
MANON:照れてる、照れてる(笑)!
MYU.Y:私は表情に注目してほしいです。「Water」は弾ける笑顔が大切だと思っているのですが、私自身が普段弾けるように笑うキャラクターじゃないんです。なので、普段の私と弾ける笑顔をミックスさせて表情を作りました。〈「自分じゃない」って一歩引いて〉の辺りは寄り添うような優しい笑顔にしてみたり、サビの部分ではもう少し大胆に笑顔になってみたりしています。
ーーそういった表情の付け方は、皆さん自身で考えているのですか?
MYU.Y:そうですね。
HINATA:特にMV撮影の時はパートごとに「ここはめっちゃ笑顔で」、「こっちはキメ系で」と統一しているのですが、やはり10人の個性が全然違うので消さずにマッチさせられたらベストだなと思っていて。それが反映されているのも、おもしろいポイントかもしれませんね。
NIKORI:私はダンスブレイクの最後にソロを任せていただいています。ソロまでにみんながどんどんアゲてくれているから、最後の最後でしっかりキメなきゃと思って。ヒットを打つところがあるのですが、毎日練習して頑張りました。
ーーNIKORIさんが練習するくらいには難しい、ということなんですね。
一同:あれはヤバいです!
NIKORI:難しいというか、技術がいるんですよね。私のダンススキルでは足りなかったので、たくさん練習をしました。
HINATA:私たちがアゲていったものを、最後にNIKORIが全部持っていく(笑)。そこも注目です!
ーー先ほど聞いたのですが、MVも昨日と今朝撮影してきたとか。
HINATA:そうなんです。ダンスブレイクも見どころですが、サビの振りもポイントだと思っていて。サビは「Water」というタイトルを表しているような水や波をイメージしているキャッチーな振り。みんなで一緒に踊れる部分もあります。MV自体もプールが出てきたりと、海外の夏っぽいおしゃれさがあってCIRRAらしくでき上がっていると思います。すべてのシーンがかわいかったので、楽しみにしておいてほしいです。
ーー衣装もめちゃくちゃかわいいですし、公開が楽しみです。