SWEET STEADY、『Mステ』単独初出演で咲かせた大輪の花 歩んだ2年4カ月ーーここから踏み出す新たな一歩

 7人組アイドルグループ・SWEET STEADY(通称:すいすて)が、7月24日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初出演した。過去に、KAWAII LAB.所属グループの一員としての出演はあったものの、SWEET STEADY単独で出演するのは今回が初めて。グループ飛躍のきっかけとなったヒットナンバー「SWEET STEP」でどのようなパフォーマンスを生放送で見せてくれるのか注目が集まった。

 出演順は、ニューシングル「是非に及ばず」を披露した乃木坂46の直後。乃木坂46が楽曲のコンセプトより黒1色のモノトーンな衣装なのに対して、SWEET STEADYはメンバーカラー7色の衣装をまとい、楽曲の空気感も含めて2組を対比させるような構成だったように感じられた。奥田彩友のワンショットから〈いちにさんはい〉の合図で楽曲がスタートすると、パステルカラーで作られた幾何学模様の映像を背に、歌割りに合わせたカメラ目線をばっちりキメていく。〈億千万人ラブってこ?〉では7人が一斉にジャンプし、一体感とメッセージの強度を演出。アウトロで庄司なぎさがウインクをばっちりキメていたのも見事。「SWEET STEP」の醍醐味である華麗なステップを踏みながら『ミュージックステーション』初出演を誇らしげに彩った。

 なお、各出演者が「子どもの頃の夏の思い出」を貴重な写真とともに紹介するトークパートでは、音井結衣が小学生までアメリカに住んでいた頃のエピソードを堂々と披露し、チャーミングな表情をお茶の間に届けた。timelesz・菊池風磨の幼少期のあどけない写真から「この頃だったらSWEET STEADYに入れたと思うんですよ。もし空いている色があったらぜひ」と不意に投げかけられる場面もあり、こういった共演者との絡みも『ミュージックステーション』ならではの一幕だった。

 日本のアイドル文化を世界に向けて発信するアソビシステムのプロジェクト KAWAII LAB.。2024年3月、その第3弾アーティストとしてデビューしたのがSWEET STEADYだ。メンバー全員がアイドル経験者であり、確かな実力と大きな希望を持って歩みを始めた彼女たちだが、デビューからの約2年4カ月、SWEET STEADYの活動は、けっして順風満帆とは言えないものだったかもしれない。

 FRUITS ZIPPERをはじめ、CANDY TUNE、CUTIE STREETといったKAWAII LAB.の仲間たちは次々とチャンスを掴み、時代を象徴するアイドルグループとしての人気を確立していった。しかし、SWEET STEADYは「ぱじゃまぱーてぃー!」「新世界クレッシェンド」「ぐっじょぶ!」など多彩なアプローチの楽曲をリリースし、グループのカラーを広げていき、メンバー7人の結束を深めながら一歩、また一歩と着実に歩みを進めてきた。

 今回の『ミュージックステーション』出演のあと、SNSに集まった「ほんとにキラキラ輝いててみんなかわいかった」「間違いなく温かく華やかなすいすての世界が視聴者に届いたと思う!」といったすいでぃー(ファンの呼称)の声の通り、マニアックな音楽性やK-POP由来のガールクラッシュ的なコンセプトなど、多様なグループがしのぎを削る令和のアイドルシーンにおいて、SWEET STEADYは、キラキラの笑顔を武器に、華やかでかわいらしい、いわゆる“王道アイドル”の道を歩んできた。日々の努力、そして、それぞれの豊かなアイドル経験に裏打ちされたパフォーマンスは、人の心を動かす。ごまかしの効かない“王道”を行くSWEET STEADYは、それゆえに何よりも強いエネルギーを放っている。

 だからこそ、ツアーを含むワンマンライブの会場は、1stワンマンライブを開催したEX THEATER ROPPONGIに始まり、Zepp Haneda、Zepp DiverCity (TOKYO)、幕張メッセ 国際展示場と拡大。来月にはぴあアリーナMMでのワンマンライブ『SWEET STEADY ARENA LIVE 2026 -SUMMER-「STAEDY→REVOLUTION」』の開催を控えるまでに成長を遂げてきたのだ。

 そして、FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」、CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」、CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」と仲間たちが歴史的なバイラルヒットを記録し、SWEET STEADYにも同様のヒットが期待されるなかで、今年2月に配信リリースされた「SWEET STEP」。「なにやってもうまくいかない」や「ビートDEトーヒ」で知られるmeiyoによる楽曲で、思わず体を揺らしてしまう軽快なダンスビートにコミカルなリリック、真似しやすいダンスも相まって高い支持を集め、SNSを中心に大きなバズとなった。

【MV】SWEET STEADY『SWEET STEP』

 〈ダンシンオドッテ バイラリンケラム/ブジグレフショーキス〉と、「踊る」を意味する世界各国の言語が散りばめられた印象的なフレーズも、曲中で繰り返し投げかけられる〈EccentricにBuzzってこ?〉のキャッチも、日本を代表するアイドルグループとして、世界進出を見据えて進んで行こうという気概が存分に感じられる。KAWAII LAB.らしさの光るプロデュースワークと、かわいらしく色彩豊かな“すいすてカラー”とのかけ合わせで、「SWEET STEP」は文字どおり新たな一歩を踏み出すバイラルヒットへと結実したのだ。

 『ミュージックステーション』出演決定を知らされた際に流していた涙に、これまでの日々が全て表れていたように思う。渾身のパフォーマンスを受けてSNSでは「Mステ観てたら、SWEET STEADY好きになった!」との声もあり、彼女たちの魅力が今後より広いフィールドに届いていくことを予感させた。

 SWEET STEADYのパフォーマンスをまだ直に体験したことがない方は、ぜひとも一度ライブ会場に足を運んでみてほしい。そこでは、すいでぃーの屈託のない笑顔で会場が満開になる景色を目の当たりにすることができる。SWEET STEADYのアイデンティティーを歌った「SWEET BLOOM」のリリースツアー最終公演で、音井結衣は「みんなと今日満開の花束になれてうれしかったです!」と語った。この言葉が象徴するように、SWEET STEADYのライブでは、奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、庄司なぎさ、白石まゆみ、山内咲奈のメンバー7人と、すいでぃーの面々が同じ時間をともにし、ひとひらの花びらの集合体であるかのように、会場ごとに表情を変えながら大輪の花が咲き誇るのだ。この体験こそがすいでぃーの心を掴み、SWEET STEADYという花に水を注ぐかのごとく、ステージからもらった愛情を膨らませ、“応援”という形でメンバーに返していく。そんな循環が、メンバーにとっても活力につながっているに違いない。相思相愛なすいすてとすいでぃーの切っても切れない関係は、運命共同体としてまた新たなストーリーを紡いでいくだろう。

■公演情報
『SWEET STEADY ARENA LIVE 2026 -SUMMER-「STAEDY→REVOLUTION」』
日時:2026年8月23日(日)OPEN 15:00 / START 16:30
会場:神奈川・ぴあアリーナMM
詳細:https://sweetsteady.asobisystem.com/feature/ss_0823piarenamm

『SWEET STEADY JAPAN HALL TOUR 2026』
2026年11月13日(金)神奈川・厚木市文化会館
2026年12月3日(木)大阪・フェニーチェ堺 大ホール
2026年12月6日(日)愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2026年12月18日(金)東京・SGC HALL ARIAKE

詳細:https://sweetsteady.asobisystem.com/feature/sweetsteady_japanhalltour2026

■関連リンク
Offisial site:https://sweetsteady.asobisystem.com/
X:https://twitter.com/SWEET_STEADY
Instagram:https://www.instagram.com/sweet_steady_/
YouTube:https://www.youtube.com/@SWEET_STEADY
TikTok:https://www.tiktok.com/@sweet_steady

関連記事