櫻坂46 森田ひかる、CM出演で見せた新たな表情 山﨑天、田村保乃……ステージ外でも広がるグループの魅力
櫻坂46 森田ひかるが出演する日本マクドナルドの新TVCM「ビッグマック『あの頃も今も、夏といえば』」篇が、6月30日よりオンエアされている。
細田守監督作品のアニメーション映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』とコラボレーションした同CMでは、ビッグマックとともに、浴衣、花火、夏の思い出を想起させる風景が映し出されている。森田は浴衣姿で登場し、花火を楽しむ一場面の中で、穏やかな表情を見せている。櫻坂46のパフォーマンスで見せる鋭い眼差しや、楽曲の世界に深く入り込む姿を知っている人ほど、今回のCMでの森田の佇まいは新鮮に映るのではないだろうか。
CM出演で見せる、森田ひかるの自然な表情
森田のCM出演で思い出されるのが、サントリー天然水のWEB CM「Time in the Water」篇だ。山や森に降った雨や雪が、長い時間をかけて天然水になっていく過程を描いた同CMで、森田は自然の中に佇む人物として登場していた。長い台詞や派手な動きがあるわけではないが、澄んだ風景の中に自然と馴染む姿から、商品の持つ透明感や穏やかな時間の流れが伝わってくる。森田の落ち着いた魅力が見えたCMだった。
櫻坂46は、ライブパフォーマンスのイメージが強いグループだ。改名後の幕開けとなった「Nobody’s fault」、激しいダンスと切迫感のある表情でグループの方向性をより鮮明にした「BAN」、ライブで大きな熱量を生んできた「Start over!」、そして選抜制を明確に取り入れた「承認欲求」などを通して、櫻坂46はステージ上で独自の存在感を築いてきた。その中心でグループを支えてきたメンバーのひとりが森田である。小柄な身体から放たれる大きなエネルギー、センターに立った時の視線の強さ、楽曲の感情を一瞬で引き受けるような表情は、櫻坂46のパフォーマンスを語るうえで欠かせないものになっている。
だからこそ、今回のマクドナルドのCMでの森田の姿は新鮮に映る。ビッグマックを前にした何気ないやり取りや、浴衣姿で花火を楽しむ姿には、ステージ上のような張り詰めた表情はない。CMの中の森田は、楽曲の世界を背負う存在ではなく、夏を楽しむひとりの人物として映っている。「Time in the Water」篇でも、森田は自然の中に静かに佇むことで印象を残していたが、今回のCMではさらに身近な場面の中で、その落ち着いた雰囲気が引き出されていた。