ICEx、「最高の1枚」と語る待望のアルバム『FRESH!!』 さらなる進化を遂げた8人の愛すべき素顔に迫る

2023年の結成から3年、8人組ボーイズユニット・ICExが待望の2ndアルバム『FRESH!!』をリリースした。メンバー一人ひとりの個性を爆発させた自己紹介ソングをはじめ、年上・年下組に分かれた初のユニット曲、さらには超特急のマサヒロが手がけた振付作まで、驚異のスピードで進化を遂げる彼らの“現在地”が凝縮された本作。本インタビューでは、レコーディング秘話やCOOLerへの熱い想い、メンバーの最近の“フレッシュな流行”まで、8人の愛すべき素顔をたっぷりと紐解く。(編集部)
2年ぶりのアルバムで魅せる“進化と個性”
ーーICExがアルバムをリリースするのは、2024年9月発売の『Retro Toy Pop』以来およそ2年ぶりとなります。制作するにあたって、どのようなICExを見せたいと思って挑みましたか?
千田波空斗(以下、千田波):前作と比べて楽曲のレベルが上がっているので、実力が試されているなと感じる楽曲が多くて。2年前よりも歌もダンスもレベルアップした自分たちが見せられたらと思いました。メンバーそれぞれの個性も出始めてきているので、その個性もいい感じに見えるようにしたいなと思いながら挑みましたね。
中村旺太郎(以下、中村):アルバムのタイトルは『FRESH!!』。レコーディングの前にいろいろな学校に行って撮影をさせてもらったんですよ。それを経てからのレコーディングだったので、それぞれが青春を思い出しながらレコーディングに挑めたんじゃないかなと思います。


ーーそれでいうと高校生メンバーはまさに青春真っ只中ですが、どのような気持ちで制作しましたか?
竹野世梛(以下、竹野):「いつも以上に明るく」というのは意識しました。歌うときはいつもよりも笑顔を意識して、口角をちょっと上げながらみたいな。
ーーそうして制作した『FRESH!!』。これまでもライブで披露してきた自己紹介ソング「We are ICEx!」も収録されていますね。
志賀李玖(以下、志賀):「We are ICEx!」は自己紹介ソングということもあり、一人ひとりの個性が描かれています。この曲を聴けば、ある程度僕たち一人ひとりのことがわかるんじゃないかなと思います。
ーーライブでもレコーディングでもいいので、それぞれ歌うときのこだわりを教えてください。
志賀:僕は〈「僕を愛してね!」〉というセリフがあるんですが、そこはその日の気持ちによって毎回変えています。
千田:みんなのセリフのところが、僕だけはセリフじゃなくて。〈「I love singing!」〉と歌っぽくメロディがついているので、逆にアレンジが難しいです(笑)。
山本龍人(以下、山本):僕は唯一ラップでメンバーを紹介しているので、いいスパイスになりながら雰囲気を変えられるように、イケイケな感じでラップしています。だけど、ちゃんと世梛の魅力が伝わるように、聞き取りやすいように歌うことも意識しています。
中村:僕は戦隊ヒーローが好きなので、その時期に放送しているヒーローの変身ポーズをしたり、変身の掛け声を入れたりしています。ヒーロー好きの方もいらっしゃると思うので、そういう人たちにも喜んでもらえたらと思って。
筒井俊旭(以下、筒井):そうやったんや、すご! 全然知らなかった。
千田:でも旺ちゃんのセリフだけ毎回聞き取れないんですよ。
一同:本当にそう!
中村:ええ! でもファンの皆さんはわかってると思う。
千田:マジで言ってる!?
筒井:セリフがイレギュラーすぎるんだよ。
中村:直近で言うと、この間は『宇宙刑事ギャバン』の蒸着をやりました。
一同:じょうちゃく……?
千田:あっ、聞き取れないんじゃなくて、僕らがわかんないだけか。
山本:僕はポーズでなんとなくわかるけど、それでも聞き取れないよ(笑)。
筒井:じゃあ滑舌の問題だわ(笑)。でも、せっかく毎回頑張って考えてるんだったらしっかり伝わったほうがいいよね。
中村:今後もいろいろやるので頑張りたいと思います。メンバーは、その時期に放送しているヒーローをチェックしておいてください(笑)。
竹野:僕は「全力で楽しませるぞ」という意気込みで頑張っています。
阿久根温世(以下、阿久根):自己紹介ソングなので、歌詞が聞き取れるようにはっきり歌うということを意識しています。セリフに関しては「めっちゃ好きやで♡」を、ライブ会場によってその土地の方言にしたり、ボケてみたりと、いろいろアレンジしています。
八神遼介(以下、八神):僕も最後にセリフがあるんですが、そこでふざけたり、セリフを言ったり、公演ごとに変えています。
筒井:ちなみに、歌詞は「みんな一緒に盛り上がろう!!」なんですけど、ライブでこれを聴いたことはありません。
中村:確かに。
阿久根:いっつも何か叫んでるよね(笑)。
ーーそれが何よりの“自己紹介”になってるのかも?
筒井:確かに。COOLer(ICExのファンネーム)はアルバムで聴いて「正解、これやったん!」って思ってるかもしれないです。
八神:そうですね。
筒井:僕は最後に「ありがとっしー!」って言ってるんですけど、これも結構変えています。たとえばツアーの最終日だったら「ツアーラストッシー」とか、リリースイベントのときは「リリースイベントッシー」とか。
山本:さすがやな。
筒井:僕だけ“「と」縛り”があるので難しいんですけど、どうやったら「と」に繋げられるのかを考えながら頑張っています。
千田:博多弁とかだったらやりやすいんじゃない? 「好いとーよ」だから。いや、難しいかな。名古屋だったら?
筒井:味噌カツツイ!
山本:そっちのパターンもあるんだ!
中村:お前、「とっしー」捨てていいのかよ(笑)!
筒井:派生系だからいいの! これができるということが僕のアイデンティティだから(笑)。




















