山田涼介、三代目 J SOUL BROTHERS、SHINee、NiziU、IVE......6月のドーム公演で存在感を放つアーティストたち

 6月のライブシーンでは、ドームという大舞台に立つアーティストたちの存在感が際立った。

初ソロドームツアーの山田涼介、9度目のドームツアーの三代目JSB

 山田涼介は、6月27日、28日に大阪・京セラドーム大阪で『Ryosuke Yamada DOME TOUR 2026 Are You Red.Y?』を開催中。STARTO ENTERTAINMENT所属のアーティストとしては、初のソロドームツアーとなる。昨年は初のソロアルバム『RED』を発表し、同作を携えたアリーナツアーでは約20万人を動員。今年は5月に2ndアルバム『Are You Red.Y?』をリリースした山田。タイトルは「準備はいい?」と「あなたはRed.Y(ファンの呼称)ですか?」のダブルミーニングだという。ドームツアー発表時に彼は、「自分が叶えられた夢というよりは、ファンの皆さんが叶えてくれた夢だと思っているので、このドームツアーでファンの皆様に恩返しができたら」と語っていた(※1)。自身初のソロドームツアーは、ファンへの感謝を大きな形で返す場にもなっているのだ。ツアーはこの後、7月25日、26日の東京ドーム公演へと続いていく。

Ryosuke Yamada - Are You Red.Y?

 三代目 J SOUL BROTHERSは、6月6日の福岡・みずほPayPayドーム福岡公演を皮切りに『三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS "JSB LAND 〜FOREVER〜"』を開催中だ。6月27日、28日には東京ドーム公演が行われ、今後は7月の大阪・京セラドーム大阪、8月の愛知・バンテリンドーム ナゴヤ公演へと続いていく。グループにとって9度目となるドームツアーが、デビュー15周年イヤーの真っ只中で行われている点も大きいだろう。昨年10月には大阪・ヤンマースタジアム長居、今年4月には東京・味の素スタジアムでアニバーサリーライブを開催し、節目の年を全力で駆け抜けている彼ら。今回のドームツアーにも「これまでの軌跡と感謝を胸に、MATE(ファンの呼称)とともに駆け抜ける」というテーマが掲げられており、ファンとともに15年の歩みを振り返りながら、その先の未来へと向かう意志が感じられる。15年という歴史のなかで育てられてきた楽曲とパフォーマンスが、ドームという空間でまぶしい輝きを放つはずだ。

15周年のSHINee、豪華ゲストが登場したNiziU、ワールドツアー中のIVE

 SHINeeは、6月5日、7日にベルーナドームで『- The Trilogy I - 2026 SHINee WORLD VIII : [THE INVERT]』を開催した。6月22日に日本デビュー15周年を迎えた彼らにとっては、節目のタイミングに実現した特別な公演でもあった。本公演は、5月末に韓国・KSPO DOMEにて行われた単独コンサートの日本公演にあたるもの。タイトルの『THE INVERT』には「裏返す」「転換する」といった意味が込められており、また本公演は三部作の1作目でもあり、2028年のデビュー20周年へ向けた彼らの物語の始まりでもある。SHINeeがこの先見せる景色に期待は膨らむばかりだ。

SHINee 샤이니 'Atmos' Stage Video | @ - The Trilogy I - 2026 SHINee WORLD VIII : [THE INVERT]

 NiziUは、6月6日、7日に大阪・京セラドーム大阪、13日、14日に東京・東京ドームにて『NiziU Live with U 2026 “NiziU : THE CINEMA”』を開催した。東京/大阪でのドーム公演は、『NiziU Live with U 2022 “Burn it Up”』以来約3年半ぶり。その間にも、千葉・ZOZOマリンスタジアムでの初のスタジアム公演や、昨年のグループ史上最多公演数となるホールツアーなど、着実にスケールを広げてきた。今回のツアーでは『THE CINEMA』というタイトル通り、映画や劇場を思わせる演出を散りばめた華やかなエンターテインメントショーが展開され、初のソロパフォーマンスも用意され、メンバーそれぞれの個性が際立つ構成となったという。さらに、東京ドーム公演では西野カナがサプライズ登場し、2nd EP『GOOD GIRL BUT NOT FOR YOU』にも収録された西野の楽曲のカバー「Dear…」や、コラボ楽曲「LOVE BEAT (feat. NiziU)」を披露。グループとしての一体感だけでなく、一人ひとりの魅力までしっかり伝わるドーム公演となった。

NiziU Live with U 2026 “NiziU : THE CINEMA” Teaser

 IVEは、現在開催中のワールドツアー『IVE WORLD TOUR “SHOW WHAT I AM”』の日本公演として、4月の大阪・京セラドーム大阪公演に続き、6月24日に東京・東京ドーム公演を開催した。昨年10月に韓国・KSPO DOMEからスタートした今回のツアーは、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなどを約1年かけて巡る大規模なツアー。IVEにとって2度目のワールドツアーであり、そのスケールからもグローバルな広がりが感じられる。今年2月リリースの最新アルバム『REVIVE+』の収録曲を軸にしたセットリストで届けられたといい、大阪公演では、5月27日にリリースされた日本4th EPのタイトル曲「LUCID DREAM」が世界初披露されたことも話題を集めた。IVEが東京ドームに立ったのは、昨年の初のワールドツアー『SHOW WHAT I HAVE』のアンコール公演以来約1年9カ月ぶり。あらためて、IVEの現在の勢いの凄まじさを示した。

Note #5 : KUALA LUMPUR & OSAKA|IVE WORLD TOUR〈SHOW WHAT I AM〉

 これまでの歩みを感じさせつつ、ファンへの想いも込められた各アーティストのドーム公演。ここから先も続いていくそれぞれのツアーや活動が、どんな景色を見せてくれるのか楽しみにしたい。

※1:https://realsound.jp/2026/02/post-2306458.html

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