Girls²、7周年の武道館公演は“これから”に向けた勝負の場に 『Seven Blooms』に込めた7人の覚悟

 Girls²が、3rdフルアルバム『Seven Blooms』をリリースする。デビュー7周年を迎えるタイミングで届けられる本作には、先行配信曲「BLOOM! BLOOM! BLOOM!」をはじめ、Dreamが2010年にリリースした「ヒマワリ」のカバー、そして7人それぞれの新たな表情を感じられる楽曲が収録されている。

 さらに、アルバム発売の2日後には、日本武道館公演が控えている。7周年当日に立つ夢のステージ。リハーサルや制作を重ねる中で、7人の中にある期待、不安、覚悟もより具体的なものへと変わってきた。

 リアルサウンドでは、小田柚葉、隅谷百花、鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜、菱田未渚美、山口綺羅にインタビュー。日本武道館公演に向けた現在の心境、『Seven Blooms』の制作、「BLOOM! BLOOM! BLOOM!」MVの見どころ、そしてグループとして感じている今の勢いについて語ってもらった。(川崎龍也)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】

『CDTVライブ!ライブ!』出演で広がったGirls²の“入口”

――前回のインタビューから今日までの間にも、カウントダウン企画やメディア出演など、日本武道館公演(以下、武道館)に向けた勢いを感じる機会が増えたと思います。みなさん自身、その勢いをどう受け止めていますか?

小川桜花(以下、小川):武道館だけじゃなくて、今年から来年にかけて、本当にGirls²は勝負の時期だなと思っています。今年、来年の私たちの活動や頑張り次第で、人生が大きく変わる気がしていて。そう思っていたら、みんなも同じようにこのタイミングで感じていたんです。直感でしかないけど、間違いなくそうなんだろうなと思って、今はみんなで頑張っています。

菱田未渚美(以下、菱田):私も同じように感じています。武道館公演が決まって、お客さんに来ていただかなきゃいけないという責任感もありますし、決まったからにはやり遂げなきゃいけない。今年は環境もいろいろ変わったので、その中でまた新しいGirls²を見せていきたいです。

――小川さんと山口さんは『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)のダンス企画でも話題になりました。出演後の反響は感じましたか?

小川:めちゃくちゃ感じました! Girls²としてもずっと出たいと思っていた番組だったので、「踊ってみた」を通してどれだけGirls²という存在を知ってもらえるかは、2人ですごく考えていました。

山口綺羅(以下、山口):考えてたね。

小川:そのあとグループとしても出演できたのが本当に嬉しかったです。

――テレビでのパフォーマンスもとても良かったです。MVとはまた違う強さがありました。

鶴屋美咲(以下、鶴屋):私も「人生変えに行くぞ!」って気合いを入れて生放送に臨みました。そのくらい全員の想いは強かったと思いますし、ダンス企画に出演していた2人もそうですけど、いろんな方のおかげで掴めたステージでした。ファンの方がずっと「出てほしい」と言ってくださっていたのもあったので、そこでしっかりかまさないとな、という気持ちがありました(笑)。反響があって本当に良かったです。

『Seven Blooms』は“幅広さ”と“覚悟”が詰まったアルバムに

――武道館公演の2日前にリリースされる3rdフルアルバム『Seven Blooms』はどんな作品になりましたか?

鶴屋:今までの自分たちができることを詰め込んだ作品です。収録曲に幅広さもありますし、それぞれの強い思いと覚悟が入っているアルバムになったと思います。

Girls² / BLOOM! BLOOM! BLOOM! (Music Video)

――先行配信された「BLOOM! BLOOM! BLOOM!」は、今のGirls²の勢いも感じられる楽曲です。MVも公開されて、大きな反響がありました。みなさんそれぞれ、気に入っているポイントを教えてください。

鶴屋:一番わかりやすい見どころは、全員でキャップを被って黒い衣装で踊っているところだと思います。ダンスが一番の武器というのはずっと変わらないんですけど、この曲でそれをすごく体現できているんじゃないかなって。最年少の未渚美がセンターというのも攻めていて、あそこはかっこいいと思います。

増田來亜(以下、増田):私は最後の円形で踊っているダンスです。あれはMV用に作った振りなので、MVでしか見られないんです。振り付けも大事なんですけど、フォーメーションの綺麗さが一番重要で。踊りながらだと正直、立ち位置が見えないんですけど、みんなで練習して、当日も細かくこだわって撮影したシーンです。

小田柚葉(以下、小田):そこ以外にも今回、MV限定のダンスがいくつか入っているんです。その中でも、私と百花が2サビあたりでハンドダンスをしているシーンがあって。ファンの方に「天使と悪魔みたい」と言っていただけたのが嬉しくて、「なるほどね」と思いました。そこも注目して観てほしいです。

菱田:ダンスパフォーマンスでいうと、サビでみんなで一気に上を見る振りがあるんです。振付師さんに「もっといける!」と言われて、みんな首が筋肉痛になるくらい頑張りました(笑)。揃い具合も見てほしいです。音ハメの部分もあって、かなりハードな振り付けなので、そこに入る直前から注目してほしいです。

隅谷百花(以下、隅谷):私は車を運転しているシーンです。車が好きで、一時期、免許を取るために頑張っていたんですけど、落ちちゃって。そのたびにファンの方から「車の免許はどうなった?」って、1年近く会うたびに聞かれていて(笑)。免許はまだなんですけど、やっと運転しているところを見せられたので良かったです。

鶴屋:ある意味ね(笑)。

隅谷:ずっと「MVで車に乗りたい」と言っていたので、夢が叶って良かったです。

小川:私はラストにかけての激しいダンスです。普通だったらここにこんなダンスを入れないだろう、というくらいハードなダンスが最後の方に入っているんです。足を上げたりするところも、絶対に生でパフォーマンスしたら盛り上がると思います。MVにも映っているので、ぜひ注目してほしいです。

山口:私は百花のパートのDメロです。ここもMV限定の振りになっているんですけど、百花の妖艶な雰囲気がすごく好きで。1列になって手を動かしていく表現も、これまであまりなかったので、お気に入りポイントです。

隅谷百花・菱田未渚美・小川桜花

――本当に見どころがたくさんありますね。瞬きするのがもったいないくらいじゃないですか。

山口:初めて観た時、コンタクトが乾きました(笑)。瞬きできなくて。自分たちでも「これ、本当に私たちのMV?」ってびっくりしました。たくさんの方に力を貸してもらって、本当に感謝しています。

鶴屋:実はドラマ『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』(テレビ東京系)の撮影をしていた場所でもあって、それにファンの方も反応してくださって嬉しかったです。当時のメンバーにとっては本当に懐かしくて。最後のラストスパートの大事なシーンをそこで撮影したので、思い入れもありました。7、8年越しにその場所に行ったので、感慨深かったです。

――当時のことは覚えていますか?

小川・隅谷・鶴屋・増田:覚えてます!

小川:当時は子どもすぎて怒られたりもしたので、そういう出来事も含めて覚えています。今回は怒られずに済んだので良かったです(笑)。

【密着】「BLOOM! BLOOM! BLOOM!」MV撮影の裏側🩷

――YouTubeで公開されているビハインド映像を見ていたら、休憩中にみなさんが編み物をしている姿も印象的でした。暇があったらみんなでやっている感じなんですか?

小川:やらないと終わらないんです。武道館までに絶対に終わらせないといけないので、どちらかというと追われています(笑)。

小田:いつかみんなでひとつの大きい作品を作りたいよね。

全員:あはは。

小川:いつかやりたいですけど、今はそんなことをしている場合じゃないので(笑)。今日もみんな多分持ってきていますし、武道館までの間は、みんなバッグの中に必ず編み物が入っています。毛糸とセットは絶対に持っていると思います。だから大きいバッグじゃないといけないんです。

小田柚葉・鶴屋美咲・増田來亜・山口綺羅

――手編みというところに、気持ちが込められていますよね。

小川:本当は会場に来て下さるみなさん全員にプレゼントしたかったんですけど、演出など、私たちもやらなきゃいけないことがたくさんあって、なかなか大変で。でも少しでも、私たちがファンの方に伝えたい感謝の気持ちが届いたらいいなと思います。

アルバム新曲で見せるGirls²の新たな表情

――ここからはアルバムに収録される新曲についても聞かせてください。まず「Eagle Eyes」はいかがですか?

隅谷:メンバー人気がすごく高い曲です。個人的にも、ずっとやりたかった曲調の楽曲をやっとできた感覚があります。炎が似合う楽曲なので、いつかライブで炎をバンバン出しながらやりたいです。

――「LET ME GO」はいかがですか?

小田:私がめちゃくちゃ好きな楽曲です。推し曲ですね。すごくポップでキュートで、イントロがマーメイドっぽい曲調になっていて、すぐ世界観に入れる楽曲になっています。ビートが速いので、もともとはダンスはつけない方向だったんですけど、どうしても作ってほしくて熱弁しました。なので、ダンスパフォーマンスも披露する予定の可愛い楽曲です。

――Dreamが2010年に発表した「ヒマワリ」のカバーも収録されます。このタイミングでカバーすることについて、どんな思いがありますか?

鶴屋:DreamさんからE-girlsさんへとつながってきた流れの中で、私たちがDreamさんの楽曲をカバーさせていただけることがまず嬉しかったです。この楽曲をGirls²にやってみてほしいと思っていただけたことも嬉しいですし、自分たちらしさも残しながら、より広いリスナーの方に届けられるんじゃないかなと思っています。

――みなさんの中でも、この曲をカバーすると聞いた時はいろいろな思いがありましたか?

小川:そうですね。今回、武道館もアルバムも“花”が大きなテーマになっているので、そういう意味でも「ヒマワリ」は合うんじゃないかと提案していただけたことが嬉しかったです。Dreamさんに限らず、先輩方が築き上げてきたLDHの歴史をしっかり引き継いで、LDHのガールズグループとして盛り上げていきたいです。

――「Feel Like Home」についても聞かせてください。

菱田:今までになかった曲調で、優しくて温かい楽曲だと思います。歌詞も寄り添ってくれる感じですし、レコーディングでも、みんな優しく歌っていたと思います。最後のパートには少しアドリブっぽいところもあって、ライブで聴いたらファンの方は鳥肌が立つんじゃないかなと思います。全体的に温かくて、夕方に聴きたい曲です。

――レコーディングのアプローチも違いましたか?

菱田:そうですね。私はいつも張って歌うことが多いので、「こんなに優しい出し方でいいのかな」と最初は思いました。自分の中に落とし込んだイメージよりも、もっともっと優しかったので、最初は少し戸惑いもありました。

――だんだん掴んでいったんですね。

菱田:そうですね。声を張るタイプの曲ではなく、いつもと違ってムズムズした部分もあったんですけど、完成を聴いた時にすごく納得できました。歌詞にも入っているんですけど、ファンの方と私たちが一緒にいられる居場所みたいな、優しく包んでくれる楽曲だと思うので、いつでも聴いてほしいです。

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