Duuy、NUMB東京、keigo、SIMON JAP、将絢……【TuneCore Japan コラボ】次世代アーティスト紹介 Vol.8

TuneCore×リアルサウンド 新人紹介 Vol.8

 「誰でも」世界中(185カ国以上)の配信ストア・プラットフォームへ配信できる、ディストリビューションサービスを展開しているTuneCore Japan。同社とリアルサウンドがコラボレーションし、インディペンデントアーティストの楽曲プロモーションをサポートする企画「MEDIA NETWORK」では、注目すべき次世代アーティストたちの独自性や魅力について、より音楽的な視点からレビューしていく。

 第8回となる今回は、Duuy, Saki. & ICHINOSE「WHAT U WANNA DO?」、NUMB東京「Try Again」、keigo「Rich Heart」、SIMON JAP「これからだ」、将絢「うるさい街」の5作品をピックアップした。(編集部)

Duuy, Saki. & ICHINOSE「WHAT U WANNA DO?」

Duuy

 2023年にリリースした「プレゼント」が、クリスマスシーズンにバイラルヒット。音楽プロデューサーとしての楽曲制作、アーティスト活動のほか、ZLOOP RECORDS合同会社の代表も務めているDuuy。「WHAT U WANNA DO?」の舞台は、深夜のドライブ。東京の夜景、窓から吹き込む風、車内で流れる音楽、交わす会話……曖昧な関係性である友だち以上、恋人未満の状態を互いに楽しんでいる様子が、穏やかなトーンの歌、サウンドで表現されている。幸福の絶頂、失恋の悲しみのどちらにも属さない中間色のような時期を描くラブソングは、意外とそれほど多くない。独特な切り口によるこの曲は、首都高で深夜のドライブしながら聴くと最高に気持ちいいと思う。

アーティストページ:https://www.tunecore.co.jp/artists/Duuy
配信リンク:https://linkco.re/ZqB9Hbce?lang=ja

NUMB東京「Try Again」

NUMB東京

 シンガーの音彩、ラッパーの琉愛によって2019年に結成されたユニット。理想、夢、目標を抱きながら生きていると挫折、絶望、迷いを避けて通ることはできない。自分の可能性を疑い、未来を自由に思い描けなくなった状態のなかで光を探す姿が、「Try Again」には刻まれている。〈この単純で難解明快な地球〉〈このDramaの主役になれるのは/自分自身だけって気づいたら勝ち〉など、考え方次第で活路を見出せることを示すフレーズが並ぶ。表現されていることは、音楽の世界で格闘し続けている彼ら自身の強い実感なのだと思う。激しいサウンドが華々しく躍動するタイプの曲ではないが、歌、ラップ、トラックの核に熱いものがあるのを感じる。

アーティストページ:https://www.tunecore.co.jp/artists/NUMBTOKYO
配信リンク:https://linkco.re/mZGUtu2Z?lang=ja

keigo「Rich Heart」

keigo

 R&B、ヒップホップ、レゲエ、ソウル、アフロビーツなど、幅広いエッセンスを楽曲に反映している沖縄出身のシンガー。ジャマイカに約1カ月間滞在して制作したEP『Rich Heart』を5月9日にリリース。同作に収録されている「Rich Heart」は、忙しい毎日を繰り返していると忘れてしまいがちな感覚を思い出させる。この世に生まれ、何気ない日々を重ねていけることの素晴らしさ、ほかの誰でもない自分自身であることの奇跡、貨幣価値や無機質な数字では捉えることのできない“Rich”の意味を、伸びやかな歌声を通して表現している。いつの間にかササクレ立っている心を潤すのは、なかなか難しい。そんなときに聴くこの曲は、心のチューニングになるはず。

アーティストページ:https://www.tunecore.co.jp/artists/Kethug-446
配信リンク:https://linkco.re/RTh8ZVPP?lang=ja

SIMON JAP「これからだ」

SIMON JAP

 東京都出身のラッパー・SIMON JAP。「これからだ」は、4月22日にリリースされた7thアルバム『夜が明けるまで』に収録されている。シンプルな言葉に絶大なエネルギーを込められるのがラップ。そのパワーを生む上で大きく作用するのは、ビートの乗りこなし方とライミング。『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)でラスボスとの対決を繰り広げたこともある彼の言葉の切れ味はとても鋭い。この曲のラップが浮き彫りにするのは、人生を諦めない姿。繰り返される〈これからだ〉が復活の呪文のようにリスナーの心を鼓舞する。年齢を言い訳にして挑むことを放棄する人生は虚しい。この曲に込められたメッセージは、若者はもちろん、中高年世代の心にも響くに違いない。

アーティストページ:https://www.tunecore.co.jp/artists?id=10081
配信リンク:https://linkco.re/3Fx0pzyt?lang=ja

将絢「うるさい街」

将絢

 Romancrewのメンバー・将絢。5月13日にリリースした2nd EP『ニホヘトチ』は、Cosaqu(梅田サイファー)が全曲をプロデュース。「うるさい街」は、同作に収録されている。平熱のトーンのラップから強い感情が滲むのが印象的。賑やかで、多くのことが忙しなく動き続ける都会で暮らすからこそ募る虚無感、疎外感を描写する言葉が生々しい。呑まれることなく、自分にとって自然なスタイルで生きる姿を伝えるラップは、ファイティングポーズとはまた別の雄々しさを示す。そして、全編に散りばめられているライミングが圧倒的に気持ちいい。“日本語によるラップの韻の面白さ”とはどのようなものなのかを知りたい人に強力におすすめしたい。

アーティストページ:https://www.tunecore.co.jp/artists?id=903482
配信リンク:https://linkco.re/bb0tCNBZ?lang=ja

■関連サイト
TuneCore Japan:https://www.tunecore.co.jp/
MEDIA NETWORK:https://www.tunecore.co.jp/wanted/medianetwork

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