LUNA SEAは“歩みを止めない” 5羽の渡り鳥、新曲「FOREVER」に込められた決意を紐解く

新曲「FOREVER」に込められた“5人”の想い

LUNA SEA / FOREVER TEASER
LUNA SEA / FOREVER -- Monologue --

 しかしLUNA SEAは決して歩みを止めることはなく、結成記念日でありツアー初日である5月29日には、約6年ぶりとなる新曲「FOREVER」をリリースする。Jがパーソナリティを務めるラジオ『FAB NIGHT ~J’s EDITION ROCK LINE~』(bayfm)にてフルサイズがオンエアされていたが、ストリングスを交えた壮大なスケールのサウンドと、熱くエモーショナルに響くボーカルが印象的な同曲。RYUICHIの歌声は、まさに天へ届けと言わんばかりの力強さだ。またドラムは、生前の真矢のテイクも使われているという。美しく包み込むようなサウンドと旋律からは、悲しみに暮れる時間を経て新しい日々を歩き始めようとする意思が感じられ、LUNA SEAの新たな幕開けを予感させてくれる。公式YouTubeチャンネルではティザー映像が公開され、日の出に向かって大海原を5羽の渡り鳥が飛ぶ映像に感動のコメントが多数寄せられている。また4月に公開された動画「FOREVER -- Monologue --」では、真矢の「歩みを止めないでほしい」という言葉をメンバーそれぞれがどう受け止め、それを「FOREVER」という楽曲にどう込めたかが語られている。

 これまで幾度となく危機を乗り越え、復活を果たして来たLUNA SEA。2000年の“終幕”宣言、2007年の東京ドームでの一夜限りの復活ライブ。活動再開を望む声は世界中から止むことはなく、21周年を迎えた2010年に、ついに“REBOOT”を宣言。ワールドツアー『LUNA SEA 20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-』によって、本格的な再始動を遂げ現在に至る。その生き様は、まさしく“不死鳥”のようだ。

 新曲「FOREVER」を携えて開催される今回のツアーは、『TOUR 2026 UNENDING JOURNEY -FOREVER-』と題された。深い悲しみを乗り越えて決意した、メンバーのより力強い意思を感じさせるタイトルだろう。同時に、人生は旅であり魂は共にあるという思いが、暗に伝わってくるようでもある。ツアー初日、5月29日のアーズテック秦野カルチャーホールは、どのようなライブになるのか。今まさに始まろうとしている、LUNA SEAの終わりなき旅路。そしてツアーを終えた時、彼らは何を思うのか。ツアーを経た先でリリースされる楽曲、演奏、ライブで、何を表現していくのか。最後まで見届けたい気持ちでいっぱいである。

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