INI、ライブ映像を見て「こいつこんな顔しとんかい」 『2025 INI LIVE[XQUARE-MASTERPIECE]-LIVE FILM』公開挨拶レポ

 11人組グローバルボーイズグループ INIが3月27日、TOHOシネマズ新宿で行われた自身初のライブ映画作品『2025 INI LIVE[XQUARE-MASTERPIECE]-LIVE FILM』公開記念舞台あいさつに登壇した。

佐野雄大、尾崎匠海、藤牧京介

 本作は、昨年9月に愛知・バンテリンドーム ナゴヤで3日間にわたり開催された『2025 INI LIVE [XQUARE - MASTERPIECE]』の模様を収めたライブ映像作品。通常スクリーンに加え、SCREENX、4DX、ULTRA 4DXといった体感型フォーマットでも同時公開される。

後藤威尊、田島将吾

 イベントでは、メンバー11人が客席後方からサプライズ登場。抽選で当選し、会場に足を運んだMINI(INIファンの呼称)たちに大歓声で迎えられた。さらに、その様子は全国の劇場へ生中継され、公開初日らしい華やかな祝福ムードに包まれた。

髙塚大夢・池﨑理人

 過去最大規模となった名古屋公演の3日間は、メンバーにとっても、MINIにとっても特別な時間となった。リーダーの木村柾哉は「いままでで一番豪華な演出ができたと思うし、メンバーの意見を演出家さんがしっかり汲み取ってくださって、僕たちもMINIに楽しんでもらえるよう試行錯誤しながら作り上げたライブだった」と振り返る。さらに「自分にとって(今回上映される)ライブは分岐点のような存在で、ここからさらに成長できるきっかけにしたいと思っていたので、そう感じられるライブになったのが本当にうれしかった」と、その強い思いを語った。

許豊凡、木村柾哉、松田 迅

 後藤威尊は「最高の演出で、最高のライブだったと自信を持って言える。INIがちょっと気になっている方や、まだライブに来たことがない方にも、ぜひ映画館で体感してほしい」とアピール。池﨑理人は、メンバー同士で鑑賞した際の裏話を披露。「“こいつこんな顔しとんかい”っていう発見がある!」と笑いを誘うと、満場一致で名前が挙がったのは“尾崎匠海”だったという。ライブ冒頭の“顔見せ”での表情について、「みんな真剣な眼差しで“いよいよ始まるぞ”という空気の中、(尾崎の)あの不敵な笑みが印象的だった」と見どころの一つを明かした。

尾崎匠海、藤牧京介、西洸人

 そんな池﨑自身も、当時はオールバックスタイル。現在のセミロングとのギャップに、メンバーからは「かっこよかった」「ハリウッドスターみたいだった」と絶賛の声が飛んだ。

 佐野雄大は登場シーンを回想。リフトで高所から現れる演出の裏側として、許豊凡の脚が震えていたことを暴露。許は「柵はあったが、リハーサルの怖さが残っていて。でも本番は目の前にMINIがいたので大丈夫だった」と笑顔で語った。

 また、座席の動きや風などの演出が加わる4DXと、3面スクリーンのSCREENXが融合したULTRA 4DX版も話題に。西洸人は「画面に囲まれているので、またライブに参加しているようだった」とコメント。松田迅は「首元から急に風が来るのでびっくりする。気をつけてください」と体験型ならではの“注意喚起”でMINIを気づかった。

 池﨑は「ドームで遠くから見ていた方は、映画のほうがよりダイレクトに感じられるかもしれないし、実際に(ライブに)来ていた方も“こんなことが起きていたのか”という新しい発見があると思う」と映画ならではの魅力を語った。

 公演ではユニットパフォーマンスも大きな見どころに。尾崎は佐野とともにキュートなコンセプトで「YOU IN」を披露。「カメラアングルや小道具の位置など、細かい部分まで話し合って作り上げたのは初めてだったので、新しい発見があった。映像になることで、よりかわいらしさが伝わっているような気がする」と手応えを感じたようだ。

 田島将吾は髙塚大夢、木村、後藤とバンドを結成し「AMAZE ME」を演奏。バンド名については、雑誌の撮影中に近くに水があったことから「ナチュラルウォーター」に。しかし、最近になって再考したといい、「みんなの頭文字を取って“たかしままさる”はどうか……」と提案すると、会場は大爆笑。メンバーからは即座に却下されていた。

 許は池﨑、松田とともに車に乗って会場を一周しながら「Busterz」を演出。「原曲にさらにダークで大人っぽい雰囲気を加え、僕と理人はボーカルとラップ、迅はダンスという方向性で、それぞれの強みを生かした。結果的に一番いい組み合わせになったと思う」と大満足の様子。池﨑は「あの車、買うと億超えなんで……。ビクビクしながら乗っていた」と冗談交じりにエピソードを明かした。

 西と藤牧京介は“西牧”と刺繍されたスカジャン姿で「Dirty Shoes Swag」を披露。藤牧は「本番数日前にスカジャンを作ろうという話になって、届いたのはリハーサル終わり。ギリギリまで2人で一緒に試行錯誤して作り上げたものだったので、楽しかった」と振り返った。

 次に、「INIのライブを漢字1文字で表すなら」という質問では、個性あふれる回答が続出した。“革命”という演出を完ぺきにやり切ったという松田は「完」、地元の愛知県への思いを込めた木村は「愛」、ペンライトの光景が印象的だったと語る許は「光」、ステージ上で初めてドラムに挑戦した田島は「打」と、それぞれの視点でライブを表現。

 ほかにも、ステージ上に立っている時間が好きだという後藤は「好」、3日間全魂を注ぎ込んで弾けていたと語る髙塚は「弾」、映画館で上映されるのを見越したメンバーの表情管理をチェックしていた佐野は「画」など、多彩な一文字が並んだ。

 最後に木村が「INIは今年で5周年を迎える。その前の最後のライブを目に焼き付けていただき、これからのINIも温かく見守っていただけたらうれしい」と語りかけ、舞台あいさつを締めくくった。

INIらしさを見つめ直す“革命”のステージ ドーム公演を映したライブフィルムならではの発見

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