TWSはなぜ“強い”のか? ポップスとしての普遍性、黄金比の技術……日本ファンミ前に紐解く2026年飛躍の予感

 近年のK-POPシーンにおいて、デビューからわずかな期間で鮮烈な存在感を放ったグループといえば、TWSが挙げられるだろう。2024年1月、PLEDIS Entertainmentから“SEVENTEENの弟分”としてデビューした彼らは瞬く間に注目を集め、デビュー年の韓国の主要な音楽授賞式で新人賞8冠を含む18冠を達成するなど、輝かしい功績を残してきた。

 TWSの最新曲、2月9日にリリースしたデジタルシングル「Nice to see you again (Korean Ver.)」。同曲は、2025年7月に発売された日本デビューシングルのタイトル曲「はじめまして」の韓国語バージョンである。原曲は「オリコン週間シングルランキング」とBillboard JAPAN総合ソングチャート「JAPAN Hot 100」にて初登場1位を獲得。累計出荷枚数25万枚を突破し、日本レコード協会ゴールドディスクにてプラチナ認定を受けた。待望のリリースとなった韓国語バージョンは、「はじめまして」のみずみずしい空気感はそのままに、言語が変わることで新たな表情を見せ、TWSの音楽が持つ普遍的な魅力、そしてその強さをあらためて提示している。

TWS (투어스) '다시 만난 오늘' Performance Film

 TWSの楽曲の強さは、まず、メロディのキャッチーさにある。彼らは“ボーイフッド・ポップ”(Boyhood Pop)という独自のジャンルを掲げ、少年時代のときめきや友情といった、日常の些細な瞬間やその時に抱く感情をポップソングに昇華してきた。「Nice to see you again (Korean Ver.)」も、軽やかに進んでいくメロディが変わらず心地好い。「はじめまして」でタイトルを歌い上げる部分にあたるサビのラストの〈다시 만난 오늘〉をはじめ、一度聴けば自然と口ずさみたくなるような親しみやすさがある。そこにも、リスナーの心を瞬時に掴む力が宿っている。そのポップスの王道とも言える作りこそ、TWSの音楽に“強さ”を感じられる理由だろう。

TWS (투어스) 'はじめまして' Official MV

 今回リリースされた「Nice to see you again (Korean Ver.)」は、原曲との違いも興味深い。楽曲は日本語版と韓国語版でそれぞれ〈一年の月日が巡り/また7月/偶然出会えた〉、〈꼬박 1년을 돌아서 만난 거야〉(丸一年巡って出会ったんだ)という導入部分はすべて再会について語っているが、「はじめまして」は日本語で初対面の挨拶に使われるフレーズであり、「Nice to see you again」は“また会えて嬉しい”という再会のニュアンスを強く帯びている。また日本語版のタイトルはまるで初めて出会うような気持ちを強調するが、韓国版は再会という状況をより強調したタイトルと言える。歌詞もリリースのタイミングにあわせて夏(7月)から冬(2月)へと変更されているのもポイントだ。

 「Nice to see you again (Korean Ver.)」に宿る明るくきらきらとしたエネルギーは、彼らのデビュー曲である1stミニアルバム『Sparkling Blue』のタイトル曲「plot twist」から発揮されてきた。弾ける炭酸のような清涼感たっぷりのサウンドに乗せて、初めての出会いに対する等身大のメッセージを歌い上げた同曲は、韓国の音源配信サービス「Melon」で2024年の年間チャート1位を獲得している。

 なぜ、TWSはここまで“強い”のだろうか――。

 華々しいデビューイヤーを飾ったTWSは、昨年は2月と3月にグループ初のファンミーティングを日本と韓国で行い、日本では3万人を動員。6月には初の単独コンサート『2025 TWS TOUR '24/7:WITH:US' IN SEOUL』を開催し、7月の日本デビュー後は初の日本ツアー『2025 TWS TOUR '24/7:WITH:US' IN JAPAN』を6都市で行い、計5万人を動員と、日本でも着実にファンベースを拡大してきた。

 2025年から現在にかけて、彼らの勢いをさらに加速させたのが、4thミニアルバム『play hard』のタイトル曲「OVERDRIVE」から派生した“アンタルチャレンジ”である。「OVERDRIVE」は熱い恋心を歌った楽曲で、“アンタル”とは韓国語で“駄々をこねる”のような意味を持つ。〈Umm〉のフレーズにあわせて肩を揺らしながら甘える感情を表現したダンスは、SNSを通して急速に広がっていった。真似しやすくかわいらしい振り付けが多くの人の心を掴んだことはもちろんだが、ヒットの背景には「OVERDRIVE」という楽曲自体の魅力があってこそ。エレキギターの音色が響くロックサウンドに、6人のはつらつとした歌声と、英語と韓国語を織り交ぜながら紡がれる歌詞は非常にリズミカルだ。耳に馴染みやすい楽曲と目を引くダンスが組み合わさることで、一大ムーブメントが生まれた。その中心には、やはりTWSの“楽曲の強さ”があったと言える。独自のジャンルと、結果に伴うメンバーの技術が黄金比で混ざり合った結果が、彼らの“強さ”そのものなのである。

 高いポップスセンスを持ち、爽やかな魅力を届けてきたTWS。4月8日、9日には神奈川・ぴあアリーナMMにて『2026 TWS 2ND FANMEETING <42:CLUB> IN JAPAN』の開催も控えており、デビューからさらなる成長を遂げた、最強の彼らを見届けられる機会となる。TWSの音楽は、これからも多くの人の日常を軽やかに彩っていくはず。2026年も彼らの活躍に期待したい。

■リリース情報
Digital Single『Nice to see you again (Korean Ver.)』
配信中

配信URL:https://tws.lnk.to/ntsy_korWE

■公演情報
『2026 TWS 2ND FANMEETING <42:CLUB> IN JAPAN』
神奈川・ぴあアリーナMM
2026年4月8日(水)OPEN 17:00/START 18:00
2026年4月9日(木)OPEN 11:30/START 12:30
2026年4月9日(木)OPEN 17:00/START 18:00

※公演内容、開場・開演時間、出演者等は急遽変更になる場合がございます。
※上記変更に伴うチケットの払戻しはできかねますのであらかじめご了承ください。
※機材などで映像や演出、ステージおよびメンバーが見えにくい場合がございます。あらかじめご了承の上、お申込みください。

<チケット>
指定席:12,800円(税込)
※3歳以上要チケット。3歳未満は入場不可。
※別途プレイガイド手数料がかかります。

特設サイト:https://www.hybejapan.events/tws/42_club_2nd_in_japan

TWSオフィシャルサイト:https://www.pledis.co.kr/artist/detail/TWS/
日本オフィシャルサイト:https://tws-official.jp/
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