M!LK、『紅白歌合戦』初出場に「夢みたいじゃん!」 “イイじゃんポーズ”をしてもらいたい出場者は?
M!LKが『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に出場することが発表された。メンバー5人が『出場歌手 発表記者会見』に登場し、喜びのコメントを発表した。
今年でデビュー10周年を迎えたM!LK。念願の初出場に、佐野勇斗は「今年3月に『イイじゃん』をリリースさせていただき、僕らの環境はガラッと変わりました。そんな中で毎週深夜まで会議をしたりもしていて、そういったことの積み重ねが実を結んだ気がして嬉しいです」と語る。
出場の知らせを聞き、吉田仁人は「今朝、会社のサポートをしてくださっている方からビデオメッセージをいただきまして、M!LK『紅白』決まりました! と言われました。ここに来てようやく実感が出てきて……それまでは『あぁ、決まったんだ』と放心状態でした」と話す。
そんな吉田の話を聞いていた佐野が、後ろの『紅白歌合戦』のロゴを見上げて「これを背負ってるんだよ」と出場の喜びを噛み締めるような場面も。その後、記者陣に一言断りを入れた上で5人でロゴを見上げて、「これすごいよ」「見てると緊張してきた」と無邪気に喜びを分かち合った。
初出場の『紅白歌合戦』をどのように楽しみたいか聞かれると、塩﨑太智は「たくさんの方に僕たちの曲を届けたいです。長年『紅白歌合戦』を目標にしてきたので、全身で、体全体を使って、シャーって楽しみたいなと思います」と張り切って答える。
去年の『紅白歌合戦』には、NHK連続テレビ小説『おむすび』の出演者として登場していた佐野。出場歌手として出演することについて、「去年は『おむすび』を盛り上げるために呼んでいただいたことはわかっていたのですが、願掛けの意味を込めてM!LKのポーズをさりげなくしていました。まさかこんなに早く叶えられるとは思いませんでした」とコメントしつつ、メンバーに対して「だから僕は先輩。実質2回目だから。俺に着いてきなという感じ」と言うと、「それにしては緊張しすぎ」「さっきの挨拶は噛んでた」と総ツッコミを受けていた。
「イイじゃん」にちなんで、今の気持ちを聞かれた曽野舜太は「夢みたいじゃん!」と喜びを爆発。静まり返る会場にもう一度「夢みたいじゃん!」と同じように言ってみせ、「すいません、慣れてないので……」と後退りしていた。
「“イイじゃんポーズ”を見たいという出演者はいるか」と聞かれた佐野は、「恐れ多いな……」としばらく考えた後に「司会を務める綾瀬はるかさんに……」と希望を語った。
今年1年を振り返って、山中柔太朗は「佐野も言っていたような会議を毎週行っていました。時には深夜になることもあり、僕は半分寝てることもあったのですが……」と笑うと、佐野から「えへへじゃないよ!」とツッコミ。山中は「そういうことの積み重ねが結果になったのかなと思います」と締めた。