作曲家・音楽プロデューサーの村井邦彦、新刊『続・村井邦彦のLA日記』刊行へ 大阪にてトーク&サイン会も

 「翼をください」「虹と雪のバラード」などを生んだ作曲家であり、荒井由実(現・松任谷由実)やYMOを輩出したアルファレコードの設立者でもある音楽プロデューサー・村井邦彦が、11月17日に新刊『続・村井邦彦のLA日記』(blueprint)を刊行する。同書の刊行を記念して、同日に大阪・ジュンク堂大阪本店にてトーク&サイン会も開催される。

 『続・村井邦彦のLA日記』は、2018年10月に刊行された『村井邦彦のLA日記』(リットーミュージック)の続編で、同人誌『てりとりぃ』に2019年1月から2024年4月まで掲載されたエッセイに、加筆・修正してまとめた一冊。巻末には、細野晴臣、松任谷正隆との対談も収録している。

 2020年は新型コロナウイルス禍の始まりの年であり、村井邦彦が米ロサンゼルスで実際に体験したコロナ禍の日常が日記の中心となっている。妻と二人の家ごもり生活の中、懐かしい映画や音楽、日本食に思いをはせ、 家庭菜園で汗を流した日々のほか、小説『モンパルナス1934』執筆の背景や、山火事、暴動、戦争など当時起こった世界の事件について、また川添像郎をはじめとした旧友たちとの別れについても綴られている。激動の時代に希望の灯をともし続けた5年間の記録として、ルポルタージュとしても読み応えのあるエッセイ集に仕上がった。

 大阪でのトーク&サイン会は、2025年11月17日にジュンク堂書店大阪本店にて開催。聞き手にFM COCOLOのDJ・野村雅夫を迎えて、本書『続・村井邦彦のLA日記』にまつわるエピソードを語る予定だ。ジュンク堂書店大阪本店にて11月10日から先行販売される『続・村井邦彦のLA日記』を購入した方を対象に、先着で入場券が配布される。なお、サイン会では既刊本である『村井邦彦のLA日記』(リットーミュージック)、『モンパルナス1934』(blueprint)、『音楽を信じる We believe in music!』(日経BP)へのサインも可能だ。

■イベント情報
【大阪『続・村井邦彦のLA日記』トーク&サイン会】
出演:村井邦彦、野村雅夫(FM COCOLO)
日時:2025年11月17日(月)19:00〜20:30
開場:18:50
場所:ジュンク堂書店大阪本店 3Fイベントスペース
参加費:無料
イベント参加方法:11月10日からジュンク堂書店大阪本店にて先行販売される対象書籍『続・村井邦彦のLA日記』(blueprint、税込2,970円)をお買い上げの方に、先着で入場券をお渡しいたします。
問合せ:ジュンク堂書店大阪本店(営業時間10:00〜21:00)
村井邦彦さんトークイベント係 宛
電話 06-4799-1090
予約詳細はこちら:https://honto.jp/store/news/detail_041000122864.html?shgcd=HB300

■書籍詳細
タイトル:『続・村井邦彦のLA日記』
著者:村井邦彦
発売日:2025年11月17日
※発売日は地域によって異なる場合がございます。
価格:本体2700円+税
出版社:株式会社blueprint
判型/頁数:四六判ソフトカバー/本文320ページ+口絵18ページ
ISBN:978-4-909852-65-6

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