PSYCHIC FEVER & LIL LEAGUEがタイと日本の架け橋に スペシャルコラボでも魅せた『バンコク日本博2025』
31日には、小波津のソロライブが開催。ステージに登場してスタンドマイクの前に立った小波津は、7月にリリースされたフィリピンのバンド・Lola Amourとのコラボ曲「The Moment」を披露。曲間で観客と和やかにコミュニケーションを取りながらDOBERMAN INFINITYの「Baby」へと繋げると、今度はステージを左右に移動しながらファンの近くで甘い歌声を届けていく。自身が出演した『niko and ...』タイ限定WEB CMの映像をバックに歌われた「ยินดีที่ไม่รู้จัก」では、途中で客席にマイクを向け、明るいメロディに乗せて観客のシンガロングも響きわたった。NuNewの「หมอนอิง (Anything)」、Jeff Saturの「แค่เธอ (Why Don't You Stay)」とタイ出身のアーティストの楽曲を続けて歌唱した後、「友達を呼んでもいいですか?」と問いかけてステージに呼び込んだのは、LIL LEAGUEの中村竜大。2人で「15分」をしっとりと歌い上げ、終盤では美しいハーモニーが会場を包んだ。「またステージで会いましょう」と約束を交わして中村を見送った後、テーマソング「วาดฝัน (未来を描いて)」をソロで歌唱。最後にF.HEROとBright Wachirawitの「SAD MOVIE」をカバーしてステージを終えた。
3日間にわたって、タイの観客の前で渾身のステージを届けたPSYCHIC FEVERとLIL LEAGUE。2組のパフォーマンスと観客の熱気は、音楽で人と人が繋がれることを強く感じさせるものだった。これからも彼らが、日本とタイ、そして世界を繋ぐ架け橋として活躍していくことを願っている。