GENERATIONSが『TGC』をプロデュース 白濱亜嵐・片寄涼太・小森隼が意気込みや計画を明かす
GENERATIONSの白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼が7月23日、都内で行われた「TOKYO GENERATIONS COLLECTION」記者会見に登場した。
『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』は、『東京ガールズコレクション』チーム全面協力のもと、GENERATIONSが『TGC』を初プロデュースするというもの。9月7日にさいたまスーパーアリーナにて開催される。
2025年のGENERATIONSによる6大企画の一つとして、昨年末より開催自体はアナウンスされていたが、今回正式な日程と場所が発表になった。GENERATIONSは今年、メンバー6人それぞれが新曲をプロデュース・6カ月連続配信リリースするプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」を展開している。
今回の『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』は、ファッション×エンターテインメント×GENERATIONS・6人の個性が軸となり、『東京ガールズコレクション』をオマージュしながら、一人ひとりがステージをプロデュースするファッションショー&パフォーマンスイベントとなる。
各メンバーがプロデュースするステージは「ファッションステージ」「オリジナルステージ」と2つあり、合計12ステージのパフォーマンスを用意。各メンバーがプロデュースするステージは「ファッションステージ」「オリジナルステージ」と2つあり、合計12ステージのパフォーマンスを用意。ランウェイを使ったステージやゲストを招いたコラボパフォーマンスを準備中だという。
白濱のプロデュースステージは、昭和をイメージした「DJ×ランウェイ」で、昭和カルチャーを表現する。さらにもう一つのステージでは、白濱が所属するクリエイティブユニットでの参加を示唆。イギリスカルチャーが好きな白濱は、とあるブランドとのコラボも予告した。
片寄は音楽とアートを絡めたステージ、さらにもう一つはある企業と写真をコンセプトにした朗読ステージを計画。片寄は「今回の『TGC』を機に、また新たな展開が待っているものもありますので、実際に現場で確かめていただけたらなと思います」と話した。
小森はスタンダップコメディに挑戦。さらにもう一つはミュージカルチックなストーリー性のあるダンスステージと“静と動”の2ステージになることを明かした。
そのほか、数原龍友は歌をコンセプトに、いろんなゲストが来るようなステージに。KAZの名義でリリースした最新シングル『Buddy』も絡んでくるという。鍛え抜かれた肉体で知られる中務裕太は、身体作りがそのままステージ制作となる、“ボディステージ”を企画。佐野玲於はダンスが主軸のステージになるようだ。
開演は16時、およそ4時間30分のイベント時間を予定しており、小森は“21時には終わりたい意思”を見せる。GENERATIONSは9月より新体制として初のアリーナツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2025 "6IX SENSE"』を開催。『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』はツアーリハと並行して行われているといい、「一夜のためだけにこれを準備をしているところが、見どころあるんじゃないかと思います」と片寄は自信を持ってアピールする。
前日の9月6日には同会場で“本家”の『第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』が開催されるということで、白濱は「『TGC』に行っているような方にも遊びに来てほしい」と思いを伝えた。
ゲストを招いたコラボパフォーマンスというところで、LDHに限らずコラボしてみたい人物を聞かれたメンバーは、小森が『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』では実現しないと断言した上で、ASIAN KUNG-FU GENERATIONを挙げる。小森は「PRODUCE 6IX COLORS」で、作詞作曲をASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が手掛けた「MY GENERATION」をプロデュースしている。「バンドを組むことになった際に、アジカンのみなさんとコラボしたいです。今頑張ってベースを練習しているので、山田(貴洋)さんとダブルベースで一緒にコラボできたらと思います」と意欲を示していた。
また片寄は、『TGC』が若い女性の祭典ということで、「女性が憧れるアイコンの方たちであったり、女性グループとのコラボレーションもできたらいいなと思います」と話しつつも、実現するかどうかについては明言しなかった。