キミノオルフェ、9周年記念楽曲「FAKE=REAL」リリース 実話にインスパイアされたレゲトンバラードに

キミノオルフェが、自身の活動9周年を記念して新曲「FAKE=REAL」を6月4日に配信リリースする。
本楽曲は、ファンから寄せられたエピソードをもとに作詞された、実話インスパイアの1曲。亡き伴侶を忘れられず、今の恋人に向き合いきれない“曖昧な関係”に対して、それでも「この人と生きていきたい」と願う視点から描かれた、大きな愛の歌に仕上がっている。
“FAKE”な優しさの裏にある本当の痛みも、“REAL”な一部として受け止める。そのやさしさと切なさを、レゲトンバラードのリズムに乗せて描いている。
本作のサウンドプロデューサーにはTET$Vを起用。前作「幽体離脱」に続くタッグとなった。さらに、トップライン(メロディ)制作には、UKを拠点に活動するBeth Morrisonを迎え、よりグローバルなリーチを視野に入れたエモーショナルな楽曲世界が構築されている。
ジャケットアートワークはヒカワヒカル(クリエイティブディレクター)、サイトウユウスケ(イラスト)、ぃぃ(ロゴデザイン)が三位一体で制作。“FAKE”と“REAL”を象徴する2つの背景色と、人物の1色が光の三原色(RGB)を表し、それらが混ざることで“白=光”となる構図に、メッセージを重ねたビジュアルとなっている。
なおキミノオルフェは、誕生日である7月15日に表参道WALL&WALLにて生誕祭ライブ『L’anniversaire』を開催。この一夜でキミノオルフェがわかるライブになる予定だという。
キミノオルフェ コメント
この曲は、ファンの方からいただいたエピソードにインスパイアされて生まれました。
大切な人が、過去の“別れ”をまだ心に抱えていて、いま目の前にいる自分に、どこか本気で向き合ってくれていない。優しいけど、“FAKE”な愛情しかくれない、そう感じている人って意外と多いんじゃないかな、思います。
この曲の主人公は、その“FAKE”だと感じる愛情も、相手にとっては“REAL”だろうから、その全て愛したいと思っています。自分が求める“REAL”だけじゃなく、“FAKE”な感情にも意味があって、どちらもその人の一部だよね、というメッセージを込めました。
「君がいなきゃ夢を見ない夜みたいね」
という歌詞を書いたんですけど、そこの一文のためにこの曲はある感じ。FAKEであれ、REALであれ、キミがいることで人生に意味や目標が生まれていくんだよ、という感情を込めました。
今回は英語詞にも挑戦しているので、世界中の人に届いたらうれしいです。

■リリース情報
キミノオルフェ
「FAKE=REAL」
2025.6.4 配信リリース (5.30よりPre-Save & 予約開始)
https://linkco.re/usB95X2V
■関連リンク
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