CUTIE STREET、『THE FIRST TAKE』初出演の衝撃 “「かわだめ」旋風”を巻き起こしたデビューから4カ月の軌跡
FRUITS ZIPPERらが所属するアソビシステムのプロジェクト「KAWAII LAB.」から、今年8月にデビューしたCUTIE STREETが、12月13日公開の『THE FIRST TAKE』に初登場し、「かわいいだけじゃだめですか?」を披露。デビューから4カ月あまりにもかかわらず数々の大舞台を踏んできた彼女たちの『THE FIRST TAKE』ならではの一発撮りパフォーマンスが、一夜明けて早くも話題を呼んでいる。
同日『THE FIRST TAKE』公開に先駆けて、CUTIE STREETは自身の公式YouTubeチャンネルで緊急生配信を実施し、今回の収録時のエピソードなどを披露。ファンの期待が高まった状態で22時にプレミア公開が始まると約2.8万人の同接を記録し、チャット欄も推しメンを讃えるコメントなどで盛り上がりを見せ、公開翌日の12時には早くも再生回数が100万回を突破した。
『THE FIRST TAKE』の映像では、メンバーそれぞれが緊張と興奮が入り混じったような表情を見せながらも、グループのハンドサインと共に「CUTIE STREETです!」と挨拶。そして増田彩乃(青色担当)の「いつものしよう」という呼びかけに「今日もかわいい! 明日もかわいい! ウチらかわいい! KAWAII MAKER!」と元気いっぱいの発声で円陣を組んだ。
古澤里紗(黄色担当)がカメラ目線で「かわいいだけじゃだめですか?」と語りかけると、目覚まし時計のSEで曲がスタート。川本笑瑠(オレンジ担当)による〈時間なくてもめっちゃ可愛くなれるもん!〉のフレーズが、1曲のなかでかわいさを最大限に見せつけようという決意のように響き、ワンフレーズごとに移り変わるソロパートがカメラワークの切り替えとともにめまぐるしく展開していくなかで、マイクに向けてメッセージをぶつけたり、カメラ目線でアピールしたりと序盤からグループの持ち味が発揮されている。
増田が「あの手この手で今をときめけ!」と力強く拳を握りエールを送ると、1サビ終わりには板倉可奈(ミントグリーン担当)がキリっとした表情でポーズを決め、その後メンバーカラーと名前を順番に名乗る場面は『THE FIRST TAKE』で初めてCUTIE STREETのことを知った人も推しメンを見つけやすい構成と言える。
真鍋凪咲(紫色担当)による〈とおもったけれどだめだめだ~〉のあざとさも健在で、2サビ前では梅田みゆ(水色担当)の頬の赤らんだ満面の笑みでカメラ目線の「カキーン!」からの「かわいいだけじゃだめですか?」が炸裂し、佐野愛花(赤色担当)の〈写メは写メは写メは自撮りが盛れるの~!〉も一発撮りの収録を存分に楽しんでいることがよくわかる。ラスサビ前では曲が止まりメンバーからの注目を一心に集めると、桜庭遥花(ピンク担当)による「かわいいだけじゃだめですか?」が届けられ、青春を謳歌するような晴れやかな表情の力強いユニゾンで最後まで駆け抜けた。
初々しくもファンにとっては頼もしくもある堂々としたパフォーマンスを見せてくれたCUTIE STREETの面々。曲が終わると余韻に浸るようにポージングをとり続け、その後「緊張したー!」「終わっちゃったー!」と自然体で感想を話し合いエンディングを迎えた。
「かわいいだけじゃだめですか?」は広く聴かれるようになった楽曲ではあるが、歌割りに合わせて個人にスポットが当たるカメラワーク、一発撮りというライブ感のあるパフォーマンスは、ライトリスナーがCUTIE STREETのことをもう一歩踏み込んで知る上ではうってつけの映像になっているだろう。実際にコメントには「一人一人の個性がちゃんと出てるのが凄い」と一人ひとりの個性に触れた人、「リラックスして笑顔で…素敵」とただただ彼女たちの振る舞いに魅了された人、さらには「このファーストテイク見てオレンジの子に惚れました」と新しくファンになった人など、今もなお様々な反響が寄せられている。