IMP.、年末の音楽特番出演のたびに見せる進化 テレビ越しでも伝わる高いパフォーマンス力
2024年、IMP.の活躍が目覚ましい。メンバー全員がそれぞれ単独で地方情報番組のレギュラーを持つほか、ドラマ出演も果たすメンバーもおり、テレビで彼らの姿を見る機会が増えている。特に年末の音楽特番では、IMP.の魅力を存分に発揮したステージが多くの話題を呼んだ。今回はその活躍を振り返る。
IMP.のデビュー曲「CRUISIN'」は、MV公開からわずか14時間ほどで100万回再生を記録するなど、彼らを代表する1曲となっている。年末の大型音楽特番は、彼らにとって他のアーティストのファンや、まだIMP.を知らない視聴者へ自分たちを知ってもらえる絶好の機会だ。
11月14日放送の『ベストヒット歌謡祭2024』(読売テレビ/日本テレビ系)では、そのデビュー曲「CRUISIN'」を披露した。黒を基調とした衣装に身を包み、ステージで圧巻のパフォーマンスを見せた彼らは、曲中にある特徴的な“IMP.ポーズ”やキャッチーな曲調で観客の心を掴んだ。会場の大阪城ホールは、彼らのグループカラーであるマゼンタピンクに染まり、一体となった。
特にCメロ部分のメンバーの横原悠毅を先頭に縦一列となる場面ではカメラワークとフォーメーションが絶妙にマッチし、まるでライブ会場にいるかのような臨場感のある映像に。7人の全力のパフォーマンスも相まって、彼らの熱い思いが伝わってきた。
また、裏番組としてytv公式YouTubeとLINE VOOMにて配信された『ニューヨークの“裏”ベストヒット歌謡祭』では、メンバー同士の仲の良さや親しみやすさが垣間見え、初めて彼らを知る視聴者にとっても、親しみやすいキャラクターが印象に残る内容だった。
さらにIMP.公式Instagramのストーリーズでは、Kis-My-Ft2の千賀健永と「CRUISIN'」をコラボレーションした動画が公開され、大きな反響を呼んだ。千賀とIMP.はプライベートでも親交が深く、かつて振り付けにおいても多くの交流があった関係でもある。ファンにとってこのコラボレーションは、グループの成長を象徴するとともに、感慨深い出来事でもあっただろう。