『第75回NHK紅白歌合戦』初出場者が意気込み語る Number_i 平野紫耀は滝沢秀明に感謝

 11月19日に『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/以下、『紅白』)出場者発表記者会見が行われ、初出場となる10組中、8組が登場した。

 現在高校1年生のtuki.は映像で出演し、「小さい頃から観ていた『紅白』に出ることにまだ実感がないです」と喜びをコメント。Creepy Nutsはテキストで「歴史ある舞台でパフォーマンスを披露できることは大変光栄です」と語った。

  ME:Iは今朝出場を知ったそうで、MOMONAは「まだ夢のようです」と喜びのコメント。家族の反応についてRANは「まだ誰にも連絡できていないのですが、このあといち早く報告したい」と語った。MIUは「ILLITのYUNAHと同じ舞台に立てることが光栄」と、かつてともに活動していたILLITのメンバーとの再会を喜んだ。

 Number_i 平野紫耀は「社長のサポートあっての活動だと思うので感謝を伝えたいです」と事務所社長の滝沢秀明について語った。今年1年の印象的だったことについて、岸優太は「今、回っているツアーでファンの方とコンタクトを取れることが印象的だった」、平野は「海外のフェスに出場できたことは嬉しかった」と振り返った。『紅白』出場は想定外だったとして、神宮寺勇太は「去年は観る側だったのに、1月1日にデビューしてこのように1年を締めくくれて嬉しい」とコメント。

 ILLITでは、MOKAが「出場を知った時は声に出して驚きました」「綺麗な姿を皆さんにお見せできることが一番の目標」と『紅白』への展望を語る。メンバーで過ごす初めての年末になるが、IROHAは「『紅白』に出演させていただくことが本当に光栄です。お正月はみんなで目標を決めたりしながら幸せな時間を過ごしたいです」と話した。

 Omoinotakeの藤井怜央(Vo/Key)は「『幾億光年』がここまで広がることを予想していなかった。『紅白』出場は今年叶えたいと思っていたので、いい1年になったと思います」と語る。続けて「かつて渋谷でストリートライブをやっていて、その時からたくさんの人に届けたいという願いがありました。その最終終着点は『紅白』だと思っていたので、一度ではなく出続けられれば」と思いを口にした。福島智朗(Ba)は出場について「周りに『紅白』出場について言われることが多かったです」「ずっと出場を祈っていました」と喜びのコメント。冨田洋之進(Dr)は故郷・島根に向けて、「島根では特に応援していただいているので、このような報告ができて嬉しいです」と語った。

 こっちのけんとは「昨日韓国から帰ってきて、疲れて寝て事務所に行ったら急に壁際に立たされて、『紅白』出場を聞かされました」「今の今までドッキリだと思っていました」と、信じられない様子だ。家族からの連絡については「連絡を見たら泣いてしまうと思って、まだ見ていないです。会見が終わったら泣きながら連絡がしたい」と喜びを明かした。『紅白』がひとつの目標だったと語るこっちのけんと。次の目標について「今は『紅白』に決まったことで頭がいっぱいです」「僕と同じように悩んでいる人を助けられればと思うので、今のような活動を続けていきたい」とコメントした。

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